効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

2017-01-01から1年間の記事一覧

中国の太陽光発電

中国の太陽光発電の導入量が急増しているのだが、最近海外から入った報道によれば、その多くが西北部にあり、需要地までの送電線が十分に確保されていないため、発電させない、あるいは、できない状況にあるらしい。これは以前から聞いていたことだが、どう…

ロボットが国際会議に出席

スイスで21日に開かれたインターネットに関する国連の国際会議で、台湾の参加を阻もうとする中国側に対抗し、台湾側がロボットを遠隔操作して「出席」したと報じられたのを読んで驚嘆。一つの中国を強く主張して、香港がこれまでオブザーバーで参加してき…

フランスが脱石炭火力

フランスが地球温暖化対応を重視して、温暖化ガス削減対策を優先するため、2021年までに石炭火力発電所を全面閉鎖することを決めた。これに伴って、原発依存度を25年までに5割に下げるというこれまでの削減目標は先送りする。これまで、仏国内にある原子炉…

災害による大停電

大規模な災害が起きたときに大停電が起こるのは避けられないが、日頃の対策の積み重ねが重大な事態になることを避けることはできる。日本列島北部の一帯に異常気象の大雪、大風が襲っているが、大停電はこれまでのところ報じられていない。日本の送配電系統…

野菜かすを利用してバイオマス発電

畠からお店に持ち込まれた野菜を使って料理すると、白菜、ねぎの根っこ、ごぼう、人参、芋の皮、など料理に使えない素材があって、家庭ゴミとして処分されている。それを集めると膨大な量の野菜(料理に使った野菜と同じもの)がゴミ処理場で焼却されている…

北海道の荒天と再エネ

ここ数日、北海道は大雪と大風、大寒波に見舞われている。報道されている訳ではないが、この悪天候が続くことで、太陽光発電と風力発電が被害にあっていないかが気になっている。台風によって太陽光発電が被害を受けたということはあるようだが、雪と風が襲…

日本原燃、再処理工場竣工を21年度に延期

日本原燃は22日、使用済み燃料再処理工場(青森県六ケ所村)とMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料加工工場の竣工時期を変更すると発表した。再処理工場の竣工時期は「2018年度上期」を「21年度上期」に、MOX燃料加工工場は「19年度…

気になるレポート

消費者安全調査委員会(消費者事故調)は21日、ガスを使って電気と湯を供給する「エネファーム」(燃料電池)「エコウィル」(1kWガスエンジン)などの家庭用コージェネレーション(熱電併給)設備の運転音と、不眠やめまいといった健康被害との関連性につい…

関電、大飯原発2基廃炉

関西電力は22日、大飯原子力発電所1、2号機(福井県)の廃炉を決めた。再稼働に必要な安全対策費が重くのしかかり、自由化による販売減少で発電能力の余剰感も強いからだという。大飯1、2号機の再稼働には1基当たり通常1千億円とされる金額を超える費…

電力4社、域を越えて電力融通

東電、関電、中部電、北陸電の大電力4社が送配電事業で連携すると報じられた。予備の電力を相互に融通し、太陽光や風力など天候に左右される再生可能エネルギーの発電量の急変に備える体制を築くとのこと。ここで奇妙なのはなぜここに中国、四国、九州の各電…

日産自動車が太陽電池を無償で設置

日産自動車と日本エコシステムは、12月19日より、電気自動車(EV)の新型「日産リーフ」の購入者に、太陽光発電システムを無料設置する共同キャンペーンを開始すると発表している。このキャンペーンは、日産自動車の新型「日産リーフ」を購入した顧客(既に…

すかいらーくが業務用燃料電池を設置

外食大手のすかいらーくは19日、静岡ガスの協力で静岡市のファミリーレストラン「バーミヤン国吉田店」に業務用燃料電池を導入したと報じられている。燃料電池からの電気と熱は店内照明や厨房の給湯機器に活用する。導入したのは京セラ製の「3kW SOFC…

パワー半導体の高効率化

交流と直流の変換や、電気の周波数を調整するために使われる部品であるパワー半導体は、大きいものから小さいものまで多種類あり、かつ数も多い。それだけに、その効率が僅かでも上がり、熱損失が減れば、その累積効果は大きい。熱損失が減れば、発熱が少な…

仮想発電所と電気自動車

東京電力ホールディングス(東電HD)と日産自動車は電気自動車(EV)を活用したバーチャルパワープラント(VPP)実証試験を開始すると2017年12月13日に発表している。VPPにはいろいろな役割が期待されるが、再生可能エネルギーを安定的、かつ有効に利用する…

炭化発電

木や竹、わら、などを炭にするときに利用される炭化炉は高温になる。この温度を利用してバイナリー発電で電気を作ることが出来るということは、聞いたことがあった。それについて、いつもお世話になっている和田 武先生(和歌山大学客員教授、元環境学会会長…

エネルギー基本計画と再生可能エネルギー

午前遅めに家を出て堺筋本町近くのマイドームおおさかへ出かけた。CASA(地球環境市民会議)他が共催したセミナーに出席したのだ。龍谷大学の大島堅一教授、名古屋大学大学院の高村ゆかり教授のお二人が講演されたのだが、大島先生は「エネルギー基本計画の…

蓄電池の規格統一

いま電気自動車を推進する動きが世界的に激しくなっている。その中で、トヨタ自動車はこれまで燃料電池に目標を絞ってきたのが、電気自動車の導入に舵を切ったようだ。それも従来型のリチウムイオン電池を使うのではなく、全固体リチウム電池を開発し、安全…

シェアリングエコノミー

自前のものを持たずに誰かのものを借りる、あるいは、遊んでいるものを誰かに有料で貸すことで、そのコストを一部回収するのがシェアリングエコノミーだとすると、この対象は大きな拡がりを見せるだろうと思っていた。しかし、これまで盛んに報じられている…

伊方原発2号機運転差し止め

四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを広島、愛媛両県の住民が求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁(野々上友之裁判長)は13日午後、運転差し止めを命じる決定を出した。野々上裁判長は「阿蘇山(熊本県)の噴火で火砕流が原発敷地…

GEが16,000人首切り

エネルギー市場の大きな変化を実証するものとして紹介している海外記事が入ってきた。それは、再生可能エネルギー志向が強くなった電力業界の動きに対応できないものとして、米国の重電メーカーGEが16,000人を、特に発電設備製造部門で人員削減をせざるを得…

世界自然エネルギー白書

今日、環境エネルギー政策研究所(ISEP)からのメールが入った。自然エネルギー世界白書2017ハイライト日本語版を公開、ということだった。出だしを丸写しにしたものだが、その最初のハイライトが次のようになっている。 「■ 2016年、自然エネルギー容量の新…

ソーラーシェアリングで発電量増加

ソーラーシェアリングは、農産物栽培地を太陽光発電と共存させる方式で、各地で行われるようになっている。その中で面白い事例が報じられているのを知った。太陽光発電システムの施工・管理を手掛けるネクストイノベーション(岡山県玉野市)は、ソーラーシ…

マグネシウム電池

蓄電池といえばリチウムイオン電池しかないように受け止められている向きがあるが、蓄電にはフローバッテリーのようにコストは高いが性能的には優れたものがあるし、高温の熱にして蓄電する方法もある。さらには、希少金属であるリチウムを使わないマグネシ…

業務用燃料電池(固体酸化物燃料電池)の設置進むか

平成29年度燃料電池の利用拡大に向けたエネファーム等導入支援事業費補助金についての5次募集の結果が発表されている。実際には700W規模のエネファームではなく、数キロワットの業務用を対象にしたものだ。確かこの8月頃からこのクラスのものの募集が始ま…

ゴミからエタノール

ゴミ処理には選別作業が不可欠だと思っていたが、このほど積水化学が開発したシステムでは、丸ごと処理してエタノールを産出することができると報じられているのを見て驚いた。ゴミを分別せずに処理できるのは世界初という。将来的にはエタノールを変換して…

自転車でそのまま乗れる電車

JR東日本は4日、車内に自転車を置くスペースを設けた専用電車「B・B・BASE」を両国駅(東京・墨田)で報道陣に公開した。来年1月から千葉県の房総半島の路線で臨時列車として運行すると報じられている。日本の電車では、自転車は折りたたんで乗る…

原発新設が検討されるようだ

経済産業省は、原発の新設や建て替えの必要性に関する議論に近く着手すると報じられている。まず確実に、地球温暖化防止のためにはCO2を出さないエネルギー源が必要で、再エネは出力が変動するしコストが高いから増やすことがしにくいということを理由にする…

水道給水所での小水力発電

次のような記事を見た。「東京都江戸川区にある葛西給水所。同区に水道水を供給する施設は水力発電所という別の顔も持つ。通常はダムのように水を高いところから落とし、その勢いで水車を回して発電する。同給水所では、代わりに水圧を利用して水車を回す。…

水清ければ

最近の河川の水質が、下水の処理設備能力が高くなったことで良くなったことを喜んでいた。お陰でサケや鮎が戻って来たとゆうような報道記事を目にしていたからだ。だが、今日の新聞で、川の汚染処理が進みすぎて、海藻の生育に必要な窒素分などが水に含まれ…

トヨタとFuel Cell Energy社の再エネ電力、水素、水プロジェクト

溶融炭酸塩燃料電池(MCFC)を製造販売するFuel Cell Energyとトヨタ自動車のプレスレリースを入手した。Fuel Cell Energyがカリフォルニア州のロングビーチ港に、2.35MWのMCFCを設置し、燃料として畜産糞尿を発酵させて得られるメタンを使って発電し、排出…