効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

メキシコ湾の原油漏洩

メキシコ湾の原油掘削井戸からの原油漏洩を止めるのにBPは失敗した。成功の確率は70%と言っていたのだが、1500メートルという深さが成功を阻んだようだ。報道によるとこの流出が8月まで続く可能性があるという。すでにこれまで1989年にアラスカ沖で起きたタ…

京都市の金属リサイクル

京都市はCOP3の舞台であっただけに、環境対応に有効なプロジェクトをいろいろ行っている。生ゴミをメタン発酵させてゴミ回収自動車の燃料に使っているなど、理念に止まっていないところが素晴らしい。 つい最近の報道で知ったが、京都市は6月1日までに希少金…

講演をして

今日はバスで奈良市内まで昼前に出かけた。普通にバスと電車を乗り継ぐと、片道350円かかるところが、シニア優待で行ったので、少し時間は余分にかかったが100円で近鉄奈良駅前まで行けた。途中平城宮跡の傍を通ったが、土曜日ということもあってか人では多…

テキサス州の風力発電

テキサス州に設置されている風力発電の容量は全米一である。再生可能エネルギーの導入に熱心なカリフォルニア州が先頭を走っていると思っていたのに意外なことだ。また、テキサス州内の送電系統は、隣接する州と非常に小さな連系容量しかない。これは、連邦…

メキシコ湾の原油流出依然続く

BPはメキシコ湾の海底油田からの原油流出阻止に向けて新しい方法を試みるということだ。それは、泥状の物質を油井パイプに押し込んで原油の流出を押さえ込み、その後でセメントを押し込んでパイプを塞いでしまうというもの。1500メートルの海底でパイプに泥…

ホンダのジェット機

ホンダは24日、開発中の小型航空機「ホンダジェット」の量産機の初飛行テストを、今年11月に米国で行う方針を明らかにした。顧客への引き渡しは2012年8月ごろから始める。航空機参入を発表した06年当初の予定より遅れたが、自社開発のエンジンと…

オフィスビルのエネルギー消費効率化

今日届いたメール情報、EcoJapanを読んでいて、これからのオフィスビルがどのようにエネルギー消費を引き下げていくかのヒントを貰った。 コクヨがショールームオフィス内の5階部分の改修して、新しい働き方を創造する実験オフィス「エコライフオフィス品川…

西澤教授の原発より水力論

原子力発電よりも水力発電にこれから依存すべきだと説いているのが西澤潤一博士。現在上智大学特任教授だが、元東北大学教授で光通信用半導体レーザー技術を開発した方だ。米国の電気電子学会(IEEE)では「西澤潤一メダル」という名前の賞を設けている。大…

石炭価格の高騰

中国やインド、米国など世界的に石炭の需要が高まっている。石炭は火力発電や鉄鋼などに使われていて、オーストラリアや中国といった産出国のインフラ整備が追いつかないことや自然災害などがあいまって、価格が高騰している。日本の鉄鋼メーカーや電力会社…

平城宮跡と自転車

平城遷都1300年祭の主会場である平城宮跡を訪問する人の数が、予想を大きく上回っていると報じられている。上回ると下回るの差は大きい。奈良の住人としては本当に嬉しいことだ。これまで準備をしてこられた方にとってはこれほどの褒美はないだろう。この間1…

合従連衡

いや驚いた。トヨタがここで前に書いたことのある電気自動車(EV)開発ベンチャー、ステラに投資をして、EVの共同開発をすると発表したからだ。昨日の敵は今日の味方。とまでは行かないかもしれないが、PHEVでは先行するトヨタがEVはどうするかなと興味を持…

ドイツの風力発電受け入れ

自動車ジャーナリストの川端由美氏が日経BPのネットで次のように書いている。 日本と同様、送電網の発達したドイツではスマートグリッドについてどう考えているのだろうか。日本と同じように資源の乏しい国であり、国土面積も近く、また化石燃料への依存も類…

燃料電池の時代は

今日は東京。朝からずっと船堀ホールで開催された燃料電池フォーラムに参加して、最新の燃料電池に関するプレゼンテーションを聞いていた。フォーラムのセッションは2つが同時並行で固体高分子型(PEFC)と固体酸化物型(SOFC)に区分されていた。自宅にいま…

インホイールモーター

NTNが電気自動車向けにインホイールモーターを量産すると報じられている。現在商用化されている電気自動車にしろプラグインハイブリッド自動車にしろ、モーターの回転を車輪に伝える部分は従来と同じように、ドライブシャフトを経由して車軸を回転させ、その…

メキシコ湾海底油田からの流出

この間ここで書いたBPの海底油田からの原油流出がまだ止まっていない。何しろ1,500メートルの深さのところで汲み上げパイプが破壊されたのだから、その修理作業自体が極めて難しいことは理解できる。鉄の箱で流出する原油をかぶせて、その上部から吸い出そう…

ドイツの太陽光発電

ドイツは太陽光発電からの電力を、設備費を10年程度で回収できるくらい高い価格で買い取る政策を実施することによって、その発電設備の設置量を大幅に伸ばしてきたのはよく知られている。その基本的な考えは、毎年下がる設備費に応じて買い取り価格を下げて…

リチウムイオンを見る

さっき届いた日経の夕刊にすごいなと思わされた記事が出ていた。「東京工業大学、日本電子、理化学研究所の研究グループはリチウムイオン電池の性能を決めるリチウム原子一つ一つを観察することに成功した。特殊な顕微鏡技術を駆使した。リチウムイオン電池…

奈良の一日

今朝10時に近鉄大和西大寺。同期入社で退職したものが時々集まる会合に。平城遷都1300年祭の目玉である平城宮跡を皮切りに、奈良の歴史を探訪する散策が計画され、奈良に住む自分も幹事となった計画の当日。駅のコンビニで弁当を買ってでかける。メンバーも…

DLR

DLRとは何を意味するのですかと聞かれたが、知らなかった。こちらから、それは何の略ですかと聞いて、ダイナミック・ライン・レーティングだと分かったのだが、それでも見当がつかなかった。送電系統に関係し、風力発電の導入に伴って検討されているものらし…

電気自動車の普及と電力事業

海外から入ってきたニュースを見ていたら、ハイブリッドプラグイン自動車を含めた電気自動車の普及が進むと、電力事業者にとっていろいろ頭の痛いことが起きると書いてあった。ここ2〜3年は普及したとしてもその台数はしれたものだろうが、もしオバマ政権が…

メキシコ湾の原油流出

メキシコ湾の原油掘削井戸から原油の流出が続いている。 米国からの情報によると、BPは流出する原油に大きな鉄で作ったカップをかぶせて、その上から原油をくみ出すことで海面への流出拡大を抑えようとした。100トンの重さのある大きな鉄の箱を作って引っ張…

炭素繊維で航空機材料

この間東レがドイツのメルセデスに炭素繊維を素材とする強化樹脂の共同開発をすることを書いたが、東レは今度エアバスに炭素繊維製の機体材料を2011年から25年まで納入すると報道されている。2012年に初飛行を目指す旅客機から採用となり、累計受注額は2000…

マンションへの電力供給事業

日経新聞によると、オリックスと大京が10日に新会社を設立し、新築や既存のマンションに安い電力を供給するサービスを共同で始める。工場・事業所向けの安価な高圧電力を電力会社からまとめて調達し、マンションの住民が支払う電力料金を5%程度安くする。…

出力変動緩和型風力発電

これまで、日本風力開発がNAS電池で出力を一定にする風力発電を東北電力管内に建設し稼働させている。続いて、日立エンジニアリング・アンド・サービス(HES)が建設を進めていた、国内初の出力変動緩和型風力発電所・市浦風力発電所(青森県五所川原市)…

中国の揚水発電

「東芝が、中国・広東省で水力発電設備を受注した。受注額は約100億円。中国の子会社、東芝水電設備(浙江省)が現地の発電会社の調峰調頻発電公司から、出力32万キロワット級のポンプ水車と発電機4セットなどを受注した。2012年1月から順次導入し、14年10…

メキシコ湾での原油流出など

メキシコ湾ルイジアナ州沖で起きている原油の流出。悪くするとここで漁業が壊滅するかもしれない。最初のニュースを聞いたときから、以前に起きた原油タンカー座礁による原油流出とは本質的に異なると思っていた。タンカーの場合には全部流出すればそれで止…

マイクロ風力発電

官民出資ファンド「産業革新機構」は、小型風力発電機を開発するベンチャー企業、ゼファー(東京)に10億円を出資する方針を固めた。同社の製品は新興国での携帯電話の基地局や家庭用の電源としての活用も見込まれるという。ゼファーの1キロワットクラスの風…

電気自動車

上海万博のニュースを見ていたら、パビリオンを結ぶバスだろう、電気自動車だと紹介されていた。バスが停車すると、屋根からパンタグラフが上げられて、横から伸びている給電線にタッチして充電していた。非接触充電ではなかったが、これでも十分だろうと思…

洋上風車の実証試験

環境省が2012年度末頃に、風車を海に浮かべて発電した電気を、海底ケーブルで陸上に送る「浮体式」洋上風力発電の実証試験を始めるようだ。日本の沿岸部の海は、遠浅の距離が短いために、基礎を海底に作ってタービンを建てる着床式の建設ができる海域が限ら…

米国の太陽光発電の市場拡大

米国の太陽エネルギー工業会の発表によると、2009年の太陽光発電設備容量の増加率は、経済状況が悪かったにもかかわらず、08年比37%に達したそうだ。これには集光型のものも含まれている。この増加を支えているのは、家庭用と日本で言うメガソーラーだ。系…