効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

増産されるNAS電池

NAS(ナトリウム−硫黄)電池の生産規模を増強すると、唯一のメーカー日本ガイシが発表した。この電池は作動温度が高い大型の蓄電池で、50キロワットが一つのモジュールになっていて、それを重ねて数百キロワット、あるいは数千キロワットと大規模化できる優…

国の庁舎に太陽電池と屋上緑化

今日の新聞に、安部首相がほぼ全ての国の庁舎に太陽電池の取り付けと、屋上緑化を取り入れると表明したと報じられている。打つ手がなくなったのだなという感じもあるし、マーケットメカニズムの働かない方式で普及させようとするのは長い目で見て好ましいこ…

パソコンのトラブル

ここ2〜3日憂鬱だ。日頃持ち運びながら使っているノートパソコンのハードディスクがいかれたようだ。操作している最中に、問題が発生したのでWindowsをシャットダウンしますという表示が頻繁に出るようになり、ついには、立ち上げることが出来なくなった。…

電車の回生エネルギー利用

昔の電車が止まるときには、回転している車輪をブレーキシューで外側から締め付けていた。これが車軸に付けたディスクをパッドで締めつけて止める方式に移行していった。これはいずれも回転エネルギーを摩擦熱に変えて速度を落としたものだ。新幹線でも停車…

ポルトガルの太陽光発電

送られてきたPowerという雑誌に興味ある記事を見付けた。ポルトガルのリスボンから200キロのところにあるセルパ市に、現時点で世界最大規模の太陽光発電が運用を開始したというものだ。その規模は11,000キロワットというから、日本でいまテストされているも…

エネルギー白書2007

昨日エネルギー白書2007が閣議決定されて公表された。資源エネルギー庁のホームページにアクセスすると、全文が掲載されていたのには敬服。その概要を覗いてみた。 いま原油価格が高騰しているが、白書は、その経済への影響は昔のオイルショック時代と比較し…

自転車で帰る途中

昨日は暑かった。しかし、仕事を済ませて電車の駅から自転車で帰宅する頃には爽やかになっていた。自動車の通らない裏道をゆっくり走っていると、何人かの子どものきゃっきゃっという楽しそうな声が聞こえてきた。坂を下りて曲がったところに小学校低学年の…

高速増殖炉 文珠

今日、ナトリウム洩れで10年間停止していた高速増殖炉、文珠、にナトリウムが再装填されたと報じられた。どのような釈明をしようと、プラントを10年間動かしていなくても経年変化で劣化しているものが必ずあるはずだ。それを再稼働させようというのは、…

次世代新幹線

JR東海と西日本が、東海道・山陽新幹線の次世代車両で7月1日からダイヤに入るN700系を公開したと報じられた。カーブ走行時に車体を傾ける最新のシステムを採用して、東海道区間のカーブを最高速度270キロのまま走る一方で、山陽区間では最高速度300キロまで…

イチジクとコバチ

生命学者、JT生命誌研究館館長中村桂子さんから聞いたお話の受け売りです。 今日は自分が客員をしている関西学院大学大学院総合政策研究科の、産官学一体の研究を目指したリサーチコンソーシアム第9回総会。その記念講演をされたのが中村さん。学生が一杯で…

熱電変換素子

今日の日経新聞は、東芝が工場の排熱を使って発電できる熱電変換素子を開発したと報じている。この素子については、2〜3年前に東京で開催された省エネか環境関連の展示会でサンプルを見たことがあり、実用化はいつのことになるのかと思ったのが記憶にある…

高温タイプの燃料電池と炭酸ガス分離

この間参加した燃料電池開発情報センター主催の燃料電池フォーラムで、産業技術総合研究所の横川晴美氏がされた特別講演でなるほどと思ったことがある。ただ、私の解釈が間違っている可能性もあるので、その時にはご容赦願いたい。 溶融塩電解質型、あるいは…

プラットフォームの防護柵

先日東京の地下鉄丸ノ内線後楽園駅へ降りたってびっくりした。プラットフォームにフェンスが立っていて、電車が入ってきて停車したときにだけ入口部分が開くようになっている。この前上京したときにこの柵はなかった。 この駅は子どもたちを含めて電車に乗り…

新国立美術館

仕事の前に時間ができたので、六本木に開設された新国立美術館へ行ってみた。ちょうどモネ展を開催していたのも好都合で、関西よりも混雑度が低かったのも有難かった。黒川紀章氏の設計で、入口部分は総ガラス張りの曲線構造で優美だ。 モネ展を見終わって外…

燃料電池は実用化に辿り着けるか

この2日間、燃料電池開発情報センターが主催するフォーラムに出席していた。この1年間で家庭用・業務用を対象にした1〜数kWの燃料電池については、いままで30年ほどかかった開発のトンネルを抜けられるかも知れないという感じをやっと持てるようになった感…

水道の漏水防止でエネルギー効率化

石原東京都知事がニューヨークでの世界知事会議パネル討議で、東京都は水道の漏水を減らすのに努力した結果、上水道でのエネルギー消費を大きく抑制でき、炭酸ガス排出を削減したと紹介したそうだ。1950年代には水道水の20%が漏水していたそうだが、現在で…

地熱をつかった空調

井戸水の温度は夏冬を通して大きな変動を示さない。これは外気温が変化しても地中数メートルにまでは届かないことを意味している。この変動しない温度を熱源にしてヒートポンプ空調を行うと、エネルギー効率は大きく向上する。ヒートポンプは、冷房時に室内…

天然ガス田の開発

最近、インド東岸のベンガル湾で大規模ガス田の開発が相次ぎ本格化しているという報道があった。計画が順調に進めば、インド国内のガス需給改善や電力不足の解消に大きく貢献する見通しだという。 化石燃料である天然ガスも、その埋蔵量には限界があるのは当…

ボトル入りの水

以前にもペットボトル入りの水を飲むよりも、水道の水を飲む方が経済的でより安全だし、昔のイメージを引きずっている味も、ほとんど変わらないと書いたことがある。最近ワールドウオッチ研究所からのメールニュースにほぼ同じことが書いてあり、それに興味…

下水汚泥でコージェネレーション

ガス事業が、下水処理場で必ず出てくる下水汚泥をメタンガス化し、エンジンを廻して発電し、排熱を回収して給湯やメタンガス化に必要な熱に利用するコージェネレーションの燃料にするプロジェクトに業界を挙げて取り組み始めたようだ。日本ガス協会が4月、…

ポイ捨てされたチューインガム

爽やかな朝、御堂筋を歩いていたらワイシャツや作業服姿の人が大勢道路掃除をしていた。御堂筋沿いの各ビルに入っている会社の社員が一斉に清掃奉仕をする日になっていたのだろう。 ゴミを拾い上げる道具とビニール袋を持っている人が多い他に、舗装された歩…

照明の将来は

昨日は暑いくらいだったのに、今日は一転して肌寒い。雲行きも怪しくて、外出から帰ったら玄関口が早く日が暮れた感じだった。何かいつもと違うなと思ったら、蛍光灯の門灯が点いていない。自分で照度スイッチを取り付けて、暗くなると自動的に点灯するよう…

風力とガスの複合発電

いつも日経新聞の記事になるが、2月10日に英国の電力会社エクリプス・エナジーが、英北西部カンブリア州の沖合で世界初となる風力とガスの複合型発電プロジェクトに乗り出すと報じている。発電規模は200MW(20万kW)で2009年に運用開始するとのこと。通常は…

ハワイのエネルギー事情

ロッキーマウンテン研究所からのニュースレターによると、ハワイ州政府は同研究所をエネルギー効率化と再生可能エネルギーの普及などについて、エネルギー戦略アドバイザーに委嘱したそうだ。 ハワイは米国の一つの州だが、完全に他の州とは隔離されていて、…

世界の風力発電事情

たまたまパソコンにしまってあった過去のデータを眺めていたら、今年の1月にワールド・ウインドエネルギー協会が出したプレスレリースがあるのに気が付いた。内容は、このブログをその頃始めていたら当然紹介したはずのものだ。まだ旧聞ではないのであらた…

LNG発電所の新規建設

今日の日経新聞一面トップに、電力各社がLNG(液化天然ガス)を燃料に使う火力発電所を相次ぎ新増設するという記事が出ている。炭酸ガス排出量が石炭・石油に比べ二酸化炭素(CO2)排出量が大幅に少ないという注釈付きだ。相次ぎが幾つかというと、今後5年間…

米国のヒートポンプ給湯器

日本ではオール電化ハウスの普及が、特に地方で急速に進んでいる。中国、四国地域では、最近の新築一戸建ちの半数がオール電化ハウスだそうだ。そのきっかけは、ヒートポンプ給湯器の普及に電力会社が特別の料金設定をしたのと、IH(電磁誘導型)クッキング…

床下へもぐる

築後10年を経過して、自宅もあちこち弱りを見せてきた。最近とみに気になりだしたのが、二階からの階段を降りたところの床板がきしみだして、体重をかけると少し沈むようになったことだ。そこは、玄関からと二階からの通路が合流するところであるため、一番…

ゴミ捨て

生ゴミや紙くず、小さなプラスチック系のゴミは、週に3日指定されている日に袋に入れて出せば、市のゴミ収集車が持っていってくれる。しかし、雑誌、瓶類、電池、電球などは、月に一日指定されている日を逃せば、家の中にどんどん溜まってしまう。今日はそ…

米国の瞬間湯沸器市場

米国がエネルギー政策法2005で、効率の高い給湯器と太陽熱給湯器の普及促進策を盛り込み、電力・ガス会社、機器事業者、取付業者などが税控除などの利用に知恵をしぼって販売促進をしている。中でも、潜熱回収型高効率瞬間湯沸器とヒートポンプ給湯器が話題…