効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

■人工光合成

外から見ると、植物がいとも簡単に行っている光合成。いずれは人工光合成が行われるだろうと思っていたが、今日の報道で、日本がその技術開発で先頭を走っていると知った。 日本が世界のトップを走る脱炭素技術がある。植物の光合成をまねて、太陽光と水、二…

■新型コロナウイルスの新型

南アフリカで新型コロナウイルスの異形体が見つかったと言うことだ。世界の人々がウイルス感染を拡大しないようにしているのだが、コロナウイルスは自分たちが撲滅されてしまわないように、変形をすることで生き延びようとしているのだろう。 この異形体を区…

■「ギ酸」で発電できる新型燃料電池

ジェイテクトは2021年11月9日、酢酸製造や樹脂製造の副産物であるギ酸を利用して発電できる新しい燃料電池を開発したと発表した。金沢大学の辻口准教授との共同開発によるもので、今回50W級の実証機の開発に成功。今後、高出力化とともに実用化を目指すとい…

■燃料電池の白金コストを大幅削減

燐酸形燃料電池の開発時代から、触媒である白金の減量は大きな課題だった。固体酸化物燃料電池には白金を必要としないが、特に急激に拡大する固体高分子形燃料電池の白金使用量の低減は克服すべき課題だった。 ここに来て、産業技術総合研究所、先端素材高速…

■自然エネルギー財団のシンポジウム

今日午後4時から2時間、自然エネルギー財団のシンポジウム「脱炭素の日本への新たな出発:COP26を受けて、エネルギー転換をいかに加速するか」にウエブ参加して勉強させて貰った。高村、橘川、両教授や他の方から、COP26に対する日本の対応が世界の動きとい…

自然エネルギー財団のシンポジウム 今日午後4時から2時間、自然エネルギー財団のシンポジウム「脱炭素の日本への新たな出発:COP26を受けて、エネルギー転換をいかに加速するか」にウエブ参加して勉強させて貰った。高村、橘川、両教授や他の方から、COP26に…

■水素製造装置の大型化

国際エネルギー機関(IEA)によれば、水素の世界需要は50年に約3億トンと19年の4倍に拡大する見通しのようだ。現在は天然ガスやナフサから作ることが多いが、IEAは50年に半分近くが再エネ由来中心の電気で作られると予測する。製造過程でも二酸化炭素(CO2)…

■EV電池、レアメタル再利用

EVが普及すると、蓄電池は数年で容量が落ちて使いにくくなるために、交換される。この電池にはいわゆるレアメタル(稀少金属)が使用されていて、そのまま捨ててしまうと勿体ない。 それに対応して住友金属鉱山が電気自動車(EV)用の電池に含まれるレアメタ…

■軽石

小笠原諸島の海底火山からの噴石である軽石が、大量に日本列島に漂着している。細かい粒子になった物は、船舶のエンジン冷却用パイプに入り込んでくるため航行出来なくなる。海洋生物がこれを飲み込んで死ぬのも続出しているようだ。 各地の漁港にはオイルフ…

■グリーン空調

現在主流の冷媒の9割超がエアコンを含む冷凍・空調機器向けだ。「涼しさを保つ手段が温暖化を悪化させるとは、まさに地球温暖化の皮肉」。国際エネルギー機関(IEA)によると、新興国の経済成長に伴い2050年に世界のエアコン需要は現在の約3倍の56億台まで増…

■グリーン空調 現在主流の冷媒の9割超がエアコンを含む冷凍・空調機器向けだ。「涼しさを保つ手段が温暖化を悪化させるとは、まさに地球温暖化の皮肉」。国際エネルギー機関(IEA)によると、新興国の経済成長に伴い2050年に世界のエアコン需要は現在の約3倍…

■気候変動に伴う金融リスク

報道によると、世界の約30カ国・地域の金融当局が気候変動に伴う金融リスクの把握に乗り出すということだ。欧州中央銀行(ECB)は2022年に金融機関の財務の健全性を審査する。新興国では中国やロシアが準備を進める。脱炭素への移行はコストがかかるうえに、…

■三井不、再生エネ発電30カ所

このところ、大手の不動産会社が太陽光発電を多数設置して、ゼロカーボンを達成させると表明する事例が続出している。その一例が次の報道記事だ。 三井不動産は2030年度までに太陽光発電所を最大30カ所新設する。国内で保有するオフィスビルや商業施設など全…

■使用済み鉛筆、肥料に再生実験

三菱鉛筆と品川区教育委員会などは、区立の小学校・義務教育学校11校で使用済み鉛筆を肥料に再生する実証実験を始めた。同社が開発した後端に芯がない「フォレストサポーター鉛筆」を児童1人に5本ずつ配り、使用後は品川郵便局が回収。サカタのタネが協力し…

■トヨタ自動車は没落するかも

テスラモーターを始めとして、凄まじい勢いで電気自動車の普及が進んでいる。その中で、豊田社長は、水素を燃料とする自動車の開発を継続するようだが、これから 水素の時代になるという確信によるもののようだ。しかし、電気自動車は自宅でも充電できるし、…

■米中首脳会談

報道でしか分からないが、ジョー・バイデン米国大統領と習近平国家主席が、オンラインとは言え、対面で話し合った内容を見ると、何かが変わるという感じは全くしない。バイデン大統領は、何かをしないと国民からの支持率が急落する可能性があるから、この対…

■病院もサイバー攻撃の対象

報道によると、徳島県つるぎ町の町立半田病院を10月末、サイバー攻撃が襲った。病院のシステムに侵入して情報を暗号化し、復旧と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染した。約8万5千人分の電子カルテが閲覧できなくなり…

■日本の水力発電はまだ増強できる

日本のダム式水力発電の開発余地は殆どないと思っていたのだが、たまたま出くわした資料(2016年のものだが今も通用するだろう)が、既存のダムを利用すれば水力発電所の発電規模を大幅に増やすことができるとしている。 この筆者が国土交通省に既設の水力発…

■孫娘の誕生祝い

明日15日が三男夫婦の間にできた娘の7歳誕生日。そのお祝いを少し早めにだが、丁度土日だったのでやってきて、嬉しい集いをした。そのために、昨日のブログを書くのを忘れてしまった。彼女は月曜日には学校へ行かなくてはならない(小学1年)。 僕らからのお…

■秋田県で大型地熱発電所

出光興産とINPEX、三井石油開発は2025年にも秋田県湯沢市で地熱発電所を稼働させる。最大出力は1万4900キロワット。稼働率は約7割と再生可能エネルギー発電としては1~2割の太陽光や風力より高効率となる。日本の地熱潜在量は世界第3位なのだが、有望な場所…

■EV用磁石と英国

これまで英国は、電気自動車(EV)用モーターの磁石をほとんど中国からの輸入に頼っていた。しかし、EVの普及がこれから急速に進む中で、現在の中国との政治関係から、これが中国の戦略商品になることを怖れて、自国生産に踏み切ることにした。 だが、その時…

■仏、原発建設再開

フランスのマクロン大統領は9日のテレビ演説で、国内での原子力発電所の建設を再開すると発表した。従来は原発への依存度を下げる立場を取ってきたが、2050年に温暖化ガス排出量の実質ゼロを達成するために必要だと説明した。気候変動対応のためにということ…

■日本の宇宙衛星

報道によると、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は今日9日、小型ロケット「イプシロン」5号機を内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げた。企業や大学などが開発した9基の小型衛星を搭載した。全ての衛星を分離し、打ち上げは成功した。2013年の初…

■船舶の洋上CO2回収

いま船舶業界最大の課題と入っても良いのが、走行中に出る炭酸ガスの量が多く、それをいかに減らすかだと言える。それに朗報が入ってきた。三菱造船が実船に搭載した洋上炭酸ガス回収の小型でもプラントを使い、船舶エンジンの拝蓮からCO2を分離・かいしゅう…

■日本での太陽光発電

日本で太陽光発電(PV)が大規模に開発され始めた頃、ゴルフ場に設置されることが多かったのだが、それくらいしか効率よく利用できる土地空間はないのだろうと思っていた。 太陽光発電のための林地開発にブレーキがかかっていると報じられている。2020年度に…

■軽石

軽石と言えば、足裏の硬いところを削ったりする物、という程の理解をしていなかったが、一昨日起きた小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火が大量に軽石を噴出させたことが、太平洋岸に重度の被害をもたらすかも知れない。海上には出ていない火山だった…

■石炭火力廃止、46カ国賛同

現在英国のグラスゴーで開催されているCOP26(第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議)で、議長国の英国は4日、先進国などは2030年代、世界全体は40年代に石炭火力を廃止することなどを盛り込んだ声明を発表したが、アロク・シャーマ議長によると石炭廃止…

■テスラ向け蓄電池とパナソニック

テスラが電気自動車を開発したときに、動力の重要部分を担う蓄電池に、パナソニックが携帯用パソコン、今で言うPC向けに開発した筒状の蓄電池だった。しかし、EVの性能の向上に必要だけの蓄電池をその後パナソニックが開発できるのかどうか、心許なく思って…

■牛や羊が海藻を食べるとゲップ(メタンガス)が減る

天然ガス輸送幹線は、そこからガスが漏洩していないか定期的に上空から点検されている。その時に、メタンが検知されたところで調べて見ると、漏洩ではなく、放牧されている牛のゲップが原因であることが多い。 最近知ったことだが、牛や羊といった羊蹄類は、…

■水素燃料の将来

水素が将来のエネルギー源となるとよく言われるが、水素を製造する水電解装置のコストを考えると、そのグリーン価値を勘案しても、市場が大きくなるとは思えなかった。それについて、、調査会社の富士経済は2021年10月、次世代燃料として期待される水素関連…