効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

2014-01-01から1年間の記事一覧

年の終わり

昨年末にどのようなことを書いたかチェックしてみたら、今日自分がやった作業とほぼ同じことをしている。車を拭き、フロントにお飾りをつけ、玄関の上にもしめ縄をとりつけた。幸い今日は晴れているため厳しいことにはならなかったが、ワイフが忙しくおせち…

炭素繊維

炭素繊維は鉄の4分の一の軽さで10倍の強度を持つ。車体の約2割を炭素繊維部品に切り替えると、車体が約3割軽くなる。これまで生産コストが高いために、自動車メーカーは一部の部品にしか使っていなかった。これを初めて自動車の車体骨格部分に使った高級スポ…

大型蓄電池の本格的利用

NECが、大容量で低価格の蓄電を国内供給始めるらしい。また、大和ハウス工業や東レが出資するエリーパワー(東京・品川)は約200億円を投じ蓄電池の工場を関西に新設、供給能力を最大4倍に増やす計画だ。NECの製品は、10万キロワット時規模までの大容量化が…

東北から東京へ

前に、福島原発からの電力を東京に送る送電線が遊んでいるのだから、東北地域に豊富な風を使った風力発電の電気をこの送電線経由で送ることにすれば、大量に導入できるはずだと書いた記憶がある。今日の報道で、「東北電力の海輪誠社長は24日、日本経済新聞…

墓参り

弟夫妻と墓参り。天気を心配していたが、有り難いことに晴天で風もなかった。雑草の小さなものが一杯あったのを取り除くのは案外手間がかかる。しかし、これを怠ると春になったら一杯の雑草が生い茂ることになるため、せっせと除去作業。お詣りした後の雑談…

障子の張り替え

自宅の二階和室の腰高窓は、窓ガラスの内側に障子があるという二重窓になっている。この夏、ガラス窓を開けている時に大雨が降って、障子が濡れ、それに風も加わって大きな破れになってしまっていた。年末も近づいて、これを張り替えることを決心。障子を外…

相次ぐ商用水素ステーションの設置

これまで何回も商用水素ステーションのことに触れてきた。今度はJXホールディングス傘下のJX日鉱日石エネルギーが同社初となる商用水素ステーションを25日に開所したと発表している。1号店は神奈川県海老名市内のガソリンスタンドに併設。今後は2014年…

再生可能エネルギー導入の指定電気事業者

経済産業省は22日、東北、北陸、中国、四国、九州、沖縄の電力6社を再生可能エネルギーの受け入れに関する「指定電気事業者」に指定したということだが、指定電気事業者は、太陽光発電と風力発電の接続申請容量が受け入れ可能量を上回った場合、さらなる…

水上メガソーラー

「京セラ 東京センチュリーリースと共同で、千葉県市原市の山倉ダムに水上設置型の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設すると発表した。出力は1万3400キロワットで、水上設置型としては世界最大になる。ダムの水面に浮かべた太陽光パネルを約5万枚敷…

超メガソーラー

米国のメガソーラー(ユーティリティー・スケール・ソーラー)の記事を読んでいて、アリゾナの砂漠に設置されている大規模太陽光発電の写真を見る機会があった。砂漠が巨大だから、本当に地の果てまでソーラーパネルで覆われている。これだけの規模の日陰が…

福島第一原発廃炉へ一歩

東京電力は20日、福島第1原子力発電所4号機の使用済み核燃料プールから全ての核燃料を取り出したと報じられている。がれきの撤去から遡ると、約3年かかった4号機の取り出しが完了し、福島第1原発の廃炉は一つの節目を迎えた。廃炉に向けた第一歩が具体…

商用水素ステーション

この15日にトヨタ自動車が発売したFCV(燃料電池自動車)「MIRAI(ミライ)」の納車が本格化する2015年1月を目指して、東京ガスが燃料電池自動車向けに「練馬水素ステーション」を開設した。14年8月に着工した練馬水素ステーションは、1…

出力変動する自然エネルギーへの対応

FIT(固定価格買取制度)が当初目的としていた再生可能エネルギーの導入拡大は成果を挙げたといって良いだろうが、その副産物として、特に太陽光発電事業者の認定が昨年度末に殺到し、九州電力を初めとする電力会社の大半がその系統接続を保留した。この問題…

モーター効率の向上

東北大学とパナソニックは17日、東北大が開発した新たな磁心材NANOMET(ナノメット)を固定子コアに用いた高効率家電用モーターの試作に成功したと発表した。世界最高水準の省エネルギー性能を実現できるという。パナソニックはまず冷蔵庫コンプレ…

小型風力発電

日本の北部には風がよく吹くので風力発電の導入ができるというのは事実だが、環境アセスメントに時間がかかったり、送電線が近くを通っていなかったりして、大型のものの導入は他国に比べて難しい。日頃から小型風力発電の可能性が案外有るのではないかと考…

日立とABBが送電事業で合弁

日立製作所とスイスの重電大手ABBが高効率の送電分野の合弁会社を日本に設立する方向で最終調整に入ったと報じられている。送電分野にしろ発電分野にしろ、海外事業者が参入するのには難しさがあったのだが、今後送電網の整備が日本で進展するのが確実で…

与党圧勝と燃料電池自動車

昨日行われた衆議院選挙。自民、公明の政権与党、特に自民党が圧勝したと言えるだろう。今日昼に行われた安倍首相の記者会見では、アベノミックスが信任を得たと強調していたが、経済政策には時間をかけないと判断できないことが多いだけに、今回の選挙の争…

ビルのエネルギー効率規準

国土交通省は多くの人が利用する大型店やホテル、病院などの施設から出る温暖化ガスを減らすため、省エネ基準を満たさない新しい大型建物の着工を段階的に規制する方針を打ち出している。来年には新しい基準に従って法改正が行われるはずだ。床面積が2千平…

米国の石油掘削の停止

ブルームバーグというエネルギー・リサーチ会社の発表によると、米国の石油リグの数がこの3年間で初めて1,100を切ったということだ。43%もの原油価格低落の影響を受けて、掘削するコストが引き合わなくなったからだ。今年8月には1,073だったのだが、この数…

建物のエネルギー消費の自動制御

建物のエネルギー消費を削減するために、ホームエネルギー・マネジメント(HEMS)やビルディングエネルギー・マネジメント(BEMS)がよく新聞記事などで述べられている。だが、これまでは、将来できるようになるとする、ある意味では夢物語だった。一部の新…

LEDを白熱電球に

これまで「神戸ルミナリエ」は、東日本大震災以降の節電に配慮して、一部作品を発光ダイオード(LED)に切り替えて開催してきた。しかし、20回目の今回は再びすべての作品を従来通り、白熱電球で制作し、1995年、阪神・淡路の被災者や遺族らを温か…

長野県の再エネ導入実績

再生可能エネルギーの拡大と電力使用量の削減を推進する長野県で2013年度のエネルギー自給率が69.8%に達し、前年度から3.4ポイント高くなった。太陽光発電を中心に再生可能エネルギーの導入量が2倍以上に拡大したことで、猛暑による最大電力需要の増加を大…

NAS電池

名古屋市に建設されるスマートシティーに、日本碍子のNAS(ナトリウム・硫黄)電池が設置されることになった。NAS電池は2011年9月に高温の溶融物が漏れ出す火災事故を起こしたために営業活動を停止していたが、今年の夏から営業を開始していたと報じられ…

NEDOのスマートコミュニティ実証事業

NEDOのプレス発表だが、NEDOは、ドイツで、シュパイヤー市、シュパイヤー電力公社、住宅供給公社GEWO(ゲボ)社などと協力し、エネルギー地産地消型のスマートコミュニティ実証事業に向けた事前調査を開始する。我が国の優れた蓄電・蓄熱技術やICT技術により…

商用規模の燃料電池

日本では家庭用の燃料電池が商品化され、普及が促進されているが、事業用規模のものは登場していなかった。だが、このほど、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)が12月4日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)とマイクロガスタービンを組み合わせた複合発…

国連気候変動リマ会議

12月1日に始まった国連気候変動会議がこの12日までリマで開催されている。COP20だ。日本からも政府関係者は勿論だが、気候変動防止に向けた活動をしているNPOの人達も参加し、その進行状況を伝えてくれる。そこで払われている努力は有り難いことだが、出かけ…

東北の風力と太陽光発電

今日の毎日新聞朝刊一面に、日本は、脱原発、再生可能エネルギーの導入促進から原発回帰へとかじを切り始めたという記事があった。下北半島は風がよく吹く地域だが、その北端にある風間浦村、大間町、佐井村があり、大間町にはJパワーが2021年度稼動を目指す…

家庭用蓄電システム

家庭用に向けた蓄電池の市場が拡大しているのは面白い現象だ。当初、停電が起こるかもしれないという非常事態対応として自己防衛的に買う人があると受け止めていたが、最近の動きはそうではなさそうだ。屋根取付の太陽光発電の発電原価が急速に下がり、家庭…

変換効率46%の太陽光発電セル

4つのセルを組み合わせた集光式(フレネルレンズで太陽光を焦点に集める)の変換セルで、Soitec社が46%の変換効率を達成したと発表したようだ。この高さの変換効率は世界記録だと言うことだが、そのレポートの中に、これをAIST(日本の産業総合研究所)が確…

水で余剰電力消費

欧米では電熱式貯湯式の給湯器が普及しているために、太陽光発電が系統で吸収できないほどの出力をした時に、系統からの指令で自動的にこの給湯器のスイッチを入れて、電力を消費させる方法が普及しつつある。暖まった水はいずれ使われるのだから、その時の…