効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

業務用燃料電池(固体酸化物燃料電池)の設置進むか

平成29年度燃料電池の利用拡大に向けたエネファーム等導入支援事業費補助金についての5次募集の結果が発表されている。実際には700W規模のエネファームではなく、数キロワットの業務用を対象にしたものだ。確かこの8月頃からこのクラスのものの募集が始まっているはずだから、これより早く採択されているものもあるかもしれないが、この5次募集については、4.2kW(三浦工業製)が大成建設に、3kW(京セラ製)が日世産業、吉野家、博多ラーメンげんこつ が採択されている。これが実際に稼働した後の実績も発表されるだろうから、それが楽しみだ。この規模のものであれば、下水処理場で得られる、あるいは、ゴミ処理過程で作れるメタンを燃料に使うことも出来るから、今後の設置数増加がどのように進展するかが楽しみだ。