2013-01-01から1年間の記事一覧
今年の最終日。掃除など本当に手抜きになったが、車を拭いてやった。トラブルなく良く今年も動いてくれたと感謝しながら。しかし暖かい水を使ったにもかかわらず寒かった。前を開けてワイパー用の水タンクを補給。ほとんどなくなっていただろう。エンジン周…
昨年導入された固定価格買取制度で、収益性の高い高価格が設定された太陽光発電、中でも規模の比較的大きなものが、経産省の設備認定を受けたものの内1割程度しかまだ設置が済んでいないという。資金的、技術的な問題を抱えているところもあるが、中にはプロ…
この3月に、日本の太平洋岸沿岸部で、海底にあるメタンハイドレートの採掘テストが行われた。その結果が良かったとも悪かったとも言われていなかったので気になっていたのだが、砂が入り込んでガスの採掘量が減ってしまうという形で、世界初の海底からの採掘…
関西広域小水力推進協議会から毎日のように小水力発電に関する情報が送られてくる。日本での動きがよく分かって有り難い。今日の情報の中に、なるほど、と感心するものがあった。黒部市の川端鉄工が、風呂や洗面所の栓を抜いた時にできる「渦」に着目した小…
沖縄電力は、沖縄本島における太陽光発電(出力300キロワット以上)の接続申し込み凌駕、接続限界の目安だとしている57,000キロワット程度を超過したと発表した。接続網仕込み量は12月18日時点で訳59,000キロワット。同社は今後の設置申し込みに対しては大型…
千葉大学倉阪研究室と認定NPO法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)は、日本国内の市区町村別の再生可能エネルギーの供給実態などを把握する「永続地帯」研究を進めてきたが、今般「永続地帯」研究の最新結果(2012年3月現在)を「永続地帯2013年版報告書」…
昨日ABCの報道番組で、エイモリー・ロビンスが主張するエネルギー消費の効率化が紹介されたようだ。知り合いからも出版社のダイヤモンド社からも連絡を受けた。自分は見逃したのだが、彼のロッキーマウンテン研究所のユニークな建物も紹介されたというから、…
オーガニック・ランキンサイクル発電とも呼ばれる比較的温度の低い熱から発電できるシステムだが、日本でメーカーの数が増えてきている。欧州ではすでに市場が確立しているようだが、日本ではこれからだ。再生可能エネルギーの固定価格買取制度によって、こ…
環境省は、北海道の雪を東京まで運び、夏の冷房の冷熱源として利用することにより、冷房に消費されるエネルギーからのCO2排出量を減らすことがどれほどできるかの実証プロジェクトを行った。その第一段階では、北海道に貯めてある雪を毎日、鉄道とトラックで…
今日一冊の冊子がISEP(環境エネルギー政策研究所)から届いた。世界の自然エネルギーの動向を毎年まとめているREN21が出した英語のレポートを翻訳したものだ。再生可能エネルギーを自然エネルギーと表現しているので、自分もこれから違和感がないでもない再…
「電気事業連合会が20日に発表した11月の電力需要実績(速報、10社合計)は前年同月比1.6%増の653億7300万キロワット時となり2カ月連続で前年実績を上回った。家庭の検針期間が前年より1日弱長かったことが主な要因。工場向けの「産業用大口」も企業の生…
5000万円を徳州会から受け取ったという報道を見た時から、彼の辞職は時間の問題だと思っていた。それはやむを得ないことではあるし、必然でもあるのだが、同時に若干の心配は、彼が推進してきた電力供給増強対策がどうなるかだ。天然ガス火力を東京湾岸に増…
NEDOが米国と組んで、ハワイでスマートグリッドの実証試験を開始した。日立がシステムを構築する。ハワイは石油火力発電に頼っていたのを風力発電に置き換えようとしているが、そのためには出力変動の制御ができなければならない。40戸の住宅の協力を得たう…
ソフトバンクの孫社長が設立した自然エネルギー財団。自然エネルギーの普及と並行して脱原発に向けた活動を続けている。事業家としての孫社長の動きは、日本のいわゆる財界の考えとは異なっているように見える。 この財団から数日前、「エネルギー基本計画」…
家庭用燃料電池エネファームは、まだ価格が高く新築住宅に設置されることが多い。まだまだ助成策がさらなる普及には必要だが、政府は2013年度補正予算にその普及補助金として200億円を補正予算に組み込んだ。さらに経産省は2014年度概算要求に「民生用燃料電…
奈良県が、国の「地域の元気創造プラン」に基づく地域活性化インフラ・プロジェクトの一つである「分散型エネルギーインフラ」プロジェクトで、地方自治体に対して導入可能性を問う調査事業に名乗りを上げたそうだ。これまでエネルギー関連の動きが鈍いと思…
昨日手元に来たメール資料で知ったのだが、デンマークは風力発電の発電量が大きくなり、この10月22日の夜、ピーク発電量がこの国の消費量の122%に達したそうだ。風力発電が大規模になったドイツやスペインでもこのような事態はまだ起こっていないという。デ…
奈良公園から人にすり寄ってくる野生の鹿が消えたら、何とも味気ない公園になるだろう。奈良新聞のコラムが書いているが、国の天然記念物「奈良の鹿」は、人の社会と変わらぬ高齢化に直面しているという。北海道大学大学院で保全生態学を研究している立澤史…
米石油最大手のエクソンモービルは12日、2040年までのエネルギー需給見通し(14年版)を発表した。シェール革命で開発が広がる天然ガスの需要は10年比で64%増える。二酸化炭素(CO2)の排出規制などの逆風が強まっている石炭を抜き、石油に次ぐ第2位のエ…
北海道庁が今年度末までに太陽光や風力などの発電、熱利用分野で導入の数値目標を設けるという。これまでも導入に積極的な姿勢を見せていたが数値目標は設定していなかったのを、具体的な目標を定め、普及の流れを加速させる方向に踏み出した形だ。発電は出…
英国のDrax社は、石炭火力40万キロワットを稼動させているが、このほどこの燃料を全てバイオマスに変換することで二酸化炭素の排出を大幅に減らすことになったと発表している。英国のエネルギー大臣が出席して運転開始のボタンを押したようだ。英国は森が多…
関西電力は9日、間伐材などを使ったバイオマス(生物資源)発電を始めると発表した。自治体などにも協力を仰ぎ、兵庫県朝来市に燃料チップの製造工場と出力5000キロワットの発電所を建てる。2015年度末の運転開始をめざすとのことだ。この記事から推察する…
経済産業省は日本の東西をまたぐ電力取引の容量を拡大させて、電力の周波数が異なる東西で相互に越境して電力の売買ができるようにすると決めた。現在の周波数変換設備の最大容量は120万キロワットだが、官民の取り決めで夏季と冬季には80万キロワット、それ…
奈良マラソン2013が今日行われた。フルマラソンは鴻池陸上競技場を出発して平城宮跡にある朱雀門当たりで折り返した後、天理まで足を延ばして戻ってくるというコースだ。地図で眺めるだけで息苦しくなるような長い距離。比較的天候も落ち着いていて、少し寒…
今日の昼食は、40年以上もメンバーである学園前ローンテニスクラブの懇親会に出席してのものだった。近鉄奈良駅の建物の最上階にある中華料理レストラン。最後に発表されたが出席者は75名だったという。メンバーの高齢化は著しいが、みな元気だ。そして最近…
朝方比較的早く家を出て,車でJR奈良駅西口にある奈良市はぐくみセンターへでかけた。ここには利用者が3時間以内なら無料になる駐車場があるために車で行ったのだが、近鉄奈良から結構遠いというのが一番の理由。普通なら車は使わないのだが。 奈良生協の建…
天然ガスの主成分であるメタンガスは地球温暖化効果が、いま削減対象の中心になっている二酸化炭素の21倍もある。燃料として使われれば二酸化炭素になるのだが、米国で最近発表された資料によると、牛などの出すゲップやおなら、糞尿、石油や天然ガス採掘や…
この月曜は、月一回あるガラス瓶やペットボトルなどの回収日だった。奈良市のゴミ処理の一環として行われているもので、地域によって日程は違う。自宅の場合、ビールは瓶から飲んでいるので、お酒屋さんが回収してくれるので、ビール缶はほとんどない。だが…
電気自動車用蓄電池はまだ開発途上にあると思ってはいたが、従来の3倍の電気を蓄えられるものが出てくるとは驚きだ。積水化学がリチウムイオン電池の新材料を開発し、この蓄電池を使えば一回の充電でガソリン車に匹敵する600キロメートルほどの走行が可能に…
新潟県の上越沖で海底面に露出した「表層型メタンハイドレート」を確認したと経産省が発表している。6月以降に実施した広域地質調査の結果、上越沖と能登半島西方沖の225カ所に資源が存在する可能性がある煙突状の「ガスチムニー構造」を確認したという…