効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■木質成分をEVや蓄電体に

このところ毎日のように蓄電池やEVに関連する技術開発、新製品の紹介が報じられている。表題に関するものは、殆どが報道記事の丸写しになるが、蓄電に木質が材料として使われるという、想像もできなかったものだ。 製紙大手が将来の柱に育てようと注力してい…

■副生水素を用いた純水素型燃料電池の実証

トクヤマとパナソニックは、トクヤマの徳山製造所(山口県周南市)で苛性ソーダの製造工程で副次的に発生する副生水素を用いた純水素型燃料電池の実証を開始した。実証期間は、2023年3月までを予定している。 当面は副生水素を燃料にするが、これは将来グリ…

■再生事業を企業の収益源にする必然性

燃やしていた紙やプラスチックを再生する事業を、日本製紙や古河電気工業が新たな収益源に位置づける。国内では焼却時の熱を利用する「サーマルリサイクル」という名の下に、積極的に燃やしてきた。だが気候変動対策への高まりから燃やす処理に疑義が出てい…

■再生事業を企業の収益源にする必然性

燃やしていた紙やプラスチックを再生する事業を、日本製紙や古河電気工業が新たな収益源に位置づける。国内では焼却時の熱を利用する「サーマルリサイクル」という名の下に、積極的に燃やしてきた。だが気候変動対策への高まりから燃やす処理に疑義が出てい…

■大型風力発電による環境への影響

日本の洋上に大型のウインドファームがこれから10年ほどの間に幾つも建設されるだろう。それが環境に与える影響次第では、地域に受け入れにくいものが出てくるかも知れないと思い、ネットで調べてみた。 すぐに出てくるのは景観を悪くするということがある。…

■コロナによる経済低迷と温暖化ガス排出量

新型コロナが世界的に蔓延したために経済活動が低迷し、地球温暖化ガスの排出量が減るかも知れないという記事を前に見たことがあった。そんなに目立つほどの排出量の減少はないだろうし、それが気候変動を抑制する効果が出るとは思えないと感じていた。 今日…

■ノーベル賞候補「精密重合」 

今日の報道記事で知ったことだが、化学品の分子構造を制御する「精密重合」技術を、様々な製品開発に応用する産学連携の動きが進んでいるということだ。微細なブラシで機械部品の摩擦を100分の1以下に――。京都大学や大日精化、日清紡ホールディングス、NOKな…

■ノルウェーの石油輸出

ノルウェーは、北海からの石油と掘削権の販売で大きな収入を得て、国民所得も大きく裕福だ。しかし、石油が気候変動悪化の原因の一つであることがノルウェーの政治問題になっている。石油事業から少しずつ撤退するという国の方針が出るかも知れない。 調べて…

■循環型経済

昨日は企業が循環型経済に向けて経営の方向を変えようとしていることを紹介したが、それには、消費者も組み込まれていくだろう。双方に有効な手段がリユースだと思う。持続可能な資源の利用というと、かつては節約や廃棄物問題への対応が主眼だったが、近年…

■マテリアルリサイクル

これまで使い捨てが常態だった商品提供について、リサイクルを規準にする企業が増えてきた。報道によると、積水化学工業は9月7日、2050年に「サーキュラーエコノミーの実現」を目指し、資源循環方針を策定したと発表した。また長期ゴールからバックキャスト…

■ニューヨークの高層ビルへのテロから20年

ハイジャックされた旅客機4機の内2機が、ニューヨークの2つの高層タワービルに突っ込んだのが20年前の今日。テレビのニュースでも終日このことが繰り返し報じられている。その20年後、テロを起こした源の国から米軍が一斉に撤退したが、これから世界の政治・…

■新型コロナとインフルエンザの混合ワクチン

昨年かかりつけのお医者さんの話で、新型コロナが流行してマスクをするのが常態になっているから、この冬にはインフルエンザにかかる人は激減するだろうということだったが、確かにこの冬にはインフルエンザの流行はなかった。しかし、これから来る冬が同じ…

■蓄熱材の量産技術

地域熱供給の歴史は日本では欧州に比べると短い。とはいえ、東京、大阪近辺ではもう数十年の歴史を持っている。 発電所やごみ処理施設などから出る未利用の熱を、パイプを通る水や蒸気を使い域内で活用する仕組みは「地域熱供給」と呼ばれる。日本では電力コ…

■福島県の再エネ比率、県内需要比43%を達成 

福島県は9月1日、2020年度の県内における再生可能エネルギー導入量を公表したと報じられている。同年度の再エネ導入量を県内エネルギー需要と比べると43.4%となった。また、エネルギー種別導入実績(設備容量、大規模水力除く)は2,846MW(対前年比11.2%、…

■再生エネ普及で送電線増強

住友電気工業は送電線事業の売上高を2031年3月期に20年3月期比で2倍の約4000億円に引き上げる。生産能力の増強へ新工場の建設を検討する。他の電線メーカー、例えば古河電工なども同じような事業体制を固めているだろう。洋上風力発電に必要な海底電線の需要…

■木質バイオマス燃料

報道によると、木質発電事業・事業開発を行うフォレストエナジー(東京都品川区)は7月、島根県津和野町における木質バイオマス発電事業の概要を発表した。同時に発電施設の建設開始も明かしている。12台を連結させている。発電容量は示されていない。 木質…

■木質バイオマス燃料 報道によると、木質発電事業・事業開発を行うフォレストエナジー(東京都品川区)は7月、島根県津和野町における木質バイオマス発電事業の概要を発表した。同時に発電施設の建設開始も明かしている。12台を連結させている。発電容量は示…

■竹でバイオマス発電など有効利用

竹は繁殖力が極めて強い。どんどん勢力範囲を拡大し、その過程で他の樹木の育つ余地をなくしてしまう。竹林が放置されると、周辺の雑木林を侵食する。雑木林が傷むと、土砂崩れなどにつながる恐れがあるという。林野庁は18年にまとめた報告書で「元の植生が…

■ブロックチェーンを系統運用に

電力需要の変化は地域によって異なるが、それを取りまとめて制御するのが系統運用と言われる制御だが、単に需給バランスをとるだけでなく、どの発電所をどのレベルで稼働させるかが全体のコストや系統の安定性にも関係するために複雑な制御となる。また次の…

■現実化した気候変動

米国東部にハリケーンが上陸してニューヨークに大洪水が起きて地下鉄が水浸しになって運行が停止した。その前には、そして現在も、カリフォルニアには雨が降らず、干魃と水不足。森林火災も止まらない。 今朝起きて感じた寒さも機能から一変。肌で気候変動を…

■貼り付けの出来る太陽光発電パネル

報道によると、印刷技術を使い、従来の半額で製造できる「ペロブスカイト型」と呼ばれる新型太陽電池の世界初の量産が9月に始まるということだ。ポーランドのスタートアップが建物の外壁などに設置する電池として出荷する。英国や中国の企業も2022年に量産を…

■スマートメーターからのデータ

電力需要家の殆どの受電炭にはスマートメーターが付いている。日本ではここで記録されたデータを30分毎に系統制御中央指令に送り、電力需給の予測を行っている。さらにこのメーターは需要家が使っている電気器具に通信機構がついていれば、そのデータも収集…

■EV、走りながら自動充電

電気自動車(EV)が走りながら自動で充電できる――。東京大学大学院の藤本博志教授は走行中充電と呼ばれる技術の開発を進めている。2023年にも道路で実証実験を始める予定だ。充電を気にせず、誰もが気軽にEVに乗ることができる社会の実現を目指す。 この記事…

■人工光合成によるソーラー水素製造

太陽光発電は直流を発電するから、それで純水を電気分解すれば、水素と酸素に分離し、その水素を集めれば水素が製造できると単純に思っていたが、どうもそうではないようだ。あらためて考えると、水素も酸素も電極で発生するが、可成りの量が電解液に溶け込…

■人口減少に向かう世界

これまで爆発的に膨れ上がってきた世界人口が減少局面を迎えている。人口増を前提にした成長や経済、国力の在り方まで修正を迫り、各国政府も抜本的な政策見直しを求められる。 中国は人口の増加を止めるために、夫婦が持てる子どもの数を1人に限定する一人…

■電気を運ぶ輸送船

日本でこれから洋上風力発電が増強されることになっている。それも遠浅の海岸が少ないために、かなりの部分が浮体式で風車を支えるものとなる。これまでの方式では、かなりの沖合からでも海底送電線で陸上にまで電力を輸送するのだが、その電線敷設コストが…

■熱を逃す素材

熱が入ってこないようにする断熱は、エネルギー効率を上げるためには必至のものだが、このほど大阪ガスや竹中工務店など6社は26日、建物などに貼り付けることで内部の気温を下げる独自素材の効果を調べる実証実験を始めたと発表したと報じられている。テント…

■太陽光で「発電する道路」

2014年(11月24日)に書いたのだが、「オランダは多くの人が自転車を利用することで知られている。だから自転車専用道路も四通八達している。いま、アムステルダム郊外にある自転車道路に太陽光発電設備を埋め込む事業が進行中だという。完成してもう使われ…

■これから開発が進む地熱発電

火山列島の日本には大量の地熱が溜まっているはずだ。これにやっと目を付けた動きが出始めている。経済産業省は国内の地熱発電所を増やすため適地を見つける調査を本格化するようだ。2022年度までに北海道や九州などの国立公園内を中心に30カ所で現地調査を…

■今日開会されるパラリンピック

コロナの伝染が拡がる中で、何とか開会にこぎつけたパラリンピック。正常者が理解するハンディキャップの範囲は非常に狭いことを理解する機会となるに違いない。生まれつき、あるいは後天的な障害で社会に生きる人達のことを、自分が理解しているとは思えな…