効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

*神奈川県庁舎、負担ゼロでLED照明導入へ 神奈川県は10月12日、温室効果ガスの排出削減と地球温暖化対策を図るため、実質費用負担なしに本庁庁舎の照明を2018年度中に100%LED照明化すると発表している。また、出先機関と県立学校でLED化していない蛍光灯の…

神奈川県庁舎、負担ゼロでLED照明導入へ

神奈川県は10月12日、温室効果ガスの排出削減と地球温暖化対策を図るため、実質費用負担なしに本庁庁舎の照明を2018年度中に100%LED照明化すると発表している。また、出先機関と県立学校でLED化していない蛍光灯のうち、平日1日あたり8時間以上点灯している…

*温暖化ガス観測衛星、いぶき2号打ち上げ成功 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は29日、温暖化ガス観測衛星「いぶき2号」を載せた主力ロケット「H2A」40号機の打ち上げに成功した。いぶき2号は2009年に打ち上げた温暖化ガス観測衛星「いぶき」の後…

温暖化ガス観測衛星、いぶき2号打ち上げ成功

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は29日、温暖化ガス観測衛星「いぶき2号」を載せた主力ロケット「H2A」40号機の打ち上げに成功した。いぶき2号は2009年に打ち上げた温暖化ガス観測衛星「いぶき」の後継機。JAXAと環境省、国立環境研究所が共同で開…

*再エネネットワーク連絡会 今日の午後、奈良市内で、再エネの普及に関わっている人達の会合があったのに参加した。今回は以前より参加者が減ったのは残念なことだ。最初にNPO法人気候ネットワークの田浦事務局長から地球温暖化防止に向けた国際動向や日本国…

再エネネットワーク連絡会

今日の午後、奈良市内で、再エネの普及に関わっている人達の会合があったのに参加した。今回は以前より参加者が減ったのは残念なことだ。最初にNPO法人気候ネットワークの田浦事務局長から地球温暖化防止に向けた国際動向や日本国内での動きなどの説明を受け…

*水力発電の容量はまだ増やせる 容量の大きい水力発電を増やすことは、もう日本では出来ないと思っていた。先ほど竹村公太郎氏の書かれた「水力発電が日本を救う」と読了して、それがまだ可能だと知った。勿論昔のように大規模なダムを新たに建設するのは無…

水力発電の容量はまだ増やせる

容量の大きい水力発電を増やすことは、もう日本では出来ないと思っていた。先ほど竹村公太郎氏の書かれた「水力発電が日本を救う」と読了して、それがまだ可能だと知った。勿論昔のように大規模なダムを新たに建設するのは無理だが、既存のダムの貯水量を増…

この普通のブログを、お勧めだというブログProにする手順を踏んだのだが、ページを作成できない。どこで間違っているのか。ドメインまで準備したのだが。最初のページを作成するところにたどり着けない。

*北海道北部で新しい送電網建設へ 北海道北部風力送電(北海道稚内市)は、北海道北部地域における風力発電の導入拡大を目指し77.8キロメートルの送電網を整備に10月から取りかかっているはずだ。変電所なども新設、世界最大級の蓄電池システムも導入するこ…

北海道北部で新しい送電網建設へ

北海道北部風力送電(北海道稚内市)は、北海道北部地域における風力発電の導入拡大を目指し77.8キロメートルの送電網を整備に10月から取りかかっているはずだ。変電所なども新設、世界最大級の蓄電池システムも導入することになっている。総事業費は約1000…

これまでhatena diaryを10数年使って来たが、来春で終了するということなので、ブログに切り替えることにした。膨大なDiaryをこちらに引き継げれば有り難いのだが、それが出来なければ、何かの保存方法を考えないと、と思っている。 エネルギー利用の効率化…

港湾用クレーンに回生装置

エネルギーの効率的利用という観点から非常に興味あるものが開発された。三井E&Sマシナリー(旧・三井造船)とエクセルギー・パワー・システムズ(山梨県南アルプス市)が10月23日に発表しているが、コンテナ荷役用クレーンの巻下時に発生する回生電力を超急…

トランプ大統領とドイツ・ロシア間の天然ガスパイプライン

米国のトランプ大統領が、ロシアの天然ガスをドイツに輸送するパイプライン、ノルドストリーム、の敷設についてドイツに文句を付けている。だが、このパイプラインの計画はかなり前からのもので既に着工していて、間もなく完成するはず。ロシアを利するとい…

神奈川県の「太陽光発電+蓄電システム補助金」

神奈川県は11月1日から、太陽光発電による電力を効果的に利用する蓄電システムの導入促進を図るため、新たに太陽光発電システムと併せて導入する蓄電システムに対する補助金の第4期募集を開始することになった。今期の募集は、当初予定していた50件から150件…

届けられた一冊の本

昨日郵便箱に郵便で一冊の本が届けられた。差出人がダイヤモンド社とだけあったが、中身は題名が「Hope」というもので、一枚の手書きのメッセージが入っていた。以前、エイモリー・ロビンスの著書「Reinventing Fire」(邦題:新しい火の創造)を翻訳したとき…

カーボンファイバー(炭素繊維)が蓄電池に

スエーデンのCharmers工科大学の発表によると、それ自身が電極になって蓄電池となる可能性があることを実証したようだ。カーボンファイバーは、強靱な構造材として実用化されているが、その組成である炭素の構造を若干隙間があるようなものにすることによっ…

トランプ大統領、核廃棄条約の破棄表明と日本

トランプ米大統領は20日、米国が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力(INF)廃棄条約を破棄する意向を表明したと報じられている。ロシアが条約に違反しているためということらしく、トランプ政権は核戦力増強の足かせをなくし、条約の制限を受けずに戦力増強を…

太陽光発電+太陽熱給湯 セット販売

これまで家庭用規模の太陽光発電には、住宅メーカーも設置を進めるなど、脚光を浴び続けている。だが、設置コストも安いし、電気やガスの消費も下がる太陽熱給湯器への支持は盛り上がりを欠けていると思い、どうしてこの二つを一体化したシステムが開発され…

鉄鋼製造と石炭の関係

鉄鋼を製造する高炉では、コークスが大量に使われるが、コークスは石炭を蒸し焼きにして作る。その時に出てくるガスが昔は都市ガスに使われていた。高炉からはCO2が大量に排出されることから、地球温暖化対応としては困った存在だが、鉄鋼は全ての産業を支え…

積水ハウスとエネファーム

積水ハウスが発表しているが、家庭用燃料電池のエネファームを同社の新築戸建て住宅に設置した累積数がこの8月末時点で5万台を越えたという。これは日本全体の累積数が25万台だから、その5分の一で、一社の設置数としてはトップを行くものだ。700ワット(少…

CO2から樹脂合成

化石燃料を燃やすと、その成分である炭素が空気中の酸素と結合してCO2ができる。燃料の種類によって発生する量はかなり差があるが、出来ることは間違いない。そこで、燃焼後の排ガス中のCO2を捕捉(Carbon Capture)して、地中深くに捨てる(Storage)技術開…

VPP(仮想発電所)への蓄電池利用の実証

エリーパワーは某銀行の副社長をしていた方が始めた蓄電池製造のベンチャーだが、いろいろと先進的な取り組みをするので、いつも興味を持っている。ここが新聞発表したことだが、、蓄電池のマルチユース化を進めるため、東京電力ホールディングス(東電HD/…

環境省、太陽光も環境アセスメント

環境省の有識者検討会は12日、これまで対象外だった太陽光発電にも環境影響評価(アセスメント)を導入することで大筋一致したという。来るものが来たという感じがする。対象となる発電所の規模など具体的な要件については、地方自治体が定める環境影響評…

九州電力、昨日と今日、太陽光発電量抑制

今日も天気が良かったから、太陽光発電はフルに近い発電をしただろう。九州電力は昨日に続いて今日も太陽光発電の発電量抑制を実施したようだ。その詳細はまだ報じられていないが、まるで、予定として発表したのだから当然実施するという感じで、削減量を少…

テスラが家庭用の蓄電池を値上げ

今日の海外からの情報で知ったことだが、テスラが主として家庭用を想定した小規模のリチウムイオン電池として商品化したパワー・ウオールとそれを作動させる周辺装置の価格を上げることになったという。それも公式発表ではなく、ひっそりとホームページの数…

太陽光・風力発電の出力抑制

九州電力は11日、九州7県の太陽光や風力発電の再生可能エネルギー事業者に一時的な稼働停止を13、14両日に求める可能性があると発表した。電力は需要と供給が同じ量でなければ周波数が乱れ、最悪の場合、発電機が自動停止して大規模な停電が起きる。これは先…

メタンガスの泡を吹き出す湖

湖ではなく沼と言うべきかも知れないが、北極周辺にあるツンドラ地帯にある沼と言うには大きく広い池で、水底からメタンガスの泡が吹き出ているという。300にも上る湖を調査した女性学者の報告だが、フットボール場20個ほどの広さを持つ湖で、湖底から大きな…

北海道、苫東厚真発電所 完全復旧 2号機が再稼働

9月6日に北海道で起きた大地震で、総出力165万キロワットの苫東厚真発電所が停止し、夜でもあったために総電力需要の半分ほどを供給していたために、電力の周波数に大きな変動が起き、自分が壊れるのを防ぐために、他の発電所も停止。北海道全域が停電(ブラ…

人手不足への対応

今日のNHKの報じていたことで、これから厳しくなる人手不足への対応策の具体的なものを知り、調理ということまで人手を少なくする方法があることを知った。それは、例えば焼き飯を作るときに、フライパンに乗せたご飯と具を混ぜることができる機械が開発され…