効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

北海道の荒天と再エネ

ここ数日、北海道は大雪と大風、大寒波に見舞われている。報道されている訳ではないが、この悪天候が続くことで、太陽光発電風力発電が被害にあっていないかが気になっている。台風によって太陽光発電が被害を受けたということはあるようだが、雪と風が襲った時はどうなるだろう。太陽光パネルが積雪による荷重に耐えられないことも考えられる。雪が積もるだけでなく、そこへ大風が吹けば、想定された強度では耐えられないかも知れない。また、風力発電については、低温の雪が大風とともに風車を襲えば、風車に張り付いて回転を不安定にするに止まらず、横風の荷重が設計条件以上になる可能性もある。回復が不可能な程のダメージを受けていないか心配している。逆に、被害が皆無ということも考えにくいのだが、ニュースに出てくるほど大きな被害が出ていないということかも知れない。木質バイオマス発電んの場合、設備そのものに被害は出ないだろうが、燃料の供給に支障が出るかも知れない。継続的な輸送ができない期間が想定よりも長くなったために、燃料が不足して発電ができなくなるということも考えられる。