米国の太陽エネルギー工業会の発表によると、2009年の太陽光発電設備容量の増加率は、経済状況が悪かったにもかかわらず、08年比37%に達したそうだ。これには集光型のものも含まれている。この増加を支えているのは、家庭用と日本で言うメガソーラーだ。系統連系された家庭用は38%増。その内、家庭用が08年の78MWから倍になって156MWになったが、家庭用でないものは2008年より増加率が2%下がっている。電力事業者向けのメガソーラーは、3倍になって22MWが66MWになっている。
太陽熱給湯器は2008年の10%増。一方プール加熱用は2008年の増加率を10%下回っている。
集光型太陽光発電は3基が新設され、総設置規模が432MWになったが、これから建設されるものは10,000MWになると想定されている。
国が大きいだけに設置規模も大きくなっているようだ。