効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

年の終わり

昨年末にどのようなことを書いたかチェックしてみたら、今日自分がやった作業とほぼ同じことをしている。車を拭き、フロントにお飾りをつけ、玄関の上にもしめ縄をとりつけた。幸い今日は晴れているため厳しいことにはならなかったが、ワイフが忙しくおせち料理を作っているのも同じこと。今年は手抜きをして買ってきたらどうかと提案したが、やはり自分で一部だけでもやりたいと頑張っている。障子張りはこの間済ませたので、自室の掃除をちょっとする。自作した複層ガラス窓の木枠材料がそのまま置いてあるのを一まとめにして納戸へしまい込む。これをまた利用する機会があるかどうか。三男夫妻と10月に生まれた孫娘が2日にやってくる。あかちゃんを連れて電車は厳しいのでレンタカーをつかってくる。一泊して帰る予定だが、三男は転職してこの5日から新しい会社へ出社する。彼が得意とする英日翻訳を中心になるようだ。充実した仕事であってほしい。
エネルギーについては、昨年末には関電の原発稼動が夏に可能かどうかを書いていた。結局稼動できなかったので、今年1年の原発からの電力はゼロだった。しかし、再生可能エネルギーの受け入れが難しいとする理由のピーク需要への対応について、電力会社は原発がほぼ全て稼動することを前提にした数字を使って拒否的な姿勢を見せたのは実に遺憾なことだ。再生可能エネルギー、特に太陽と風を利用するものの出力変動は、導入が増えれば変動は均されるし、需要より多くなる時に出力抑制をするのは仕方がないものの、世界の動向を見ていると大型蓄電池でその余剰分を吸収する方向に向かっている。また、過去の実績で、どれほど出力抑制が必要な天候が何時間あったかの数字も公開してほしいものだ。来年日本の原発がどの程度稼動するか見守る必要があるが、そのレベルに関わらず再生可能エネルギーの導入は着実に進めることが、エネルギー自給率を高め、地球温暖化への対応を可能にできるのだから、原発とは無関係に導入促進する制度を工夫すべきだ。