弟夫妻と墓参り。天気を心配していたが、有り難いことに晴天で風もなかった。雑草の小さなものが一杯あったのを取り除くのは案外手間がかかる。しかし、これを怠ると春になったら一杯の雑草が生い茂ることになるため、せっせと除去作業。お詣りした後の雑談で、弟が、原発の使用済み燃料などの放射能を一瞬で除去できるような技術開発はできないのかな、と尋ねてきた。それができることが発見されても、実用化まで持っていくのに時間がかかるから、当面は現在の保存法しかないだろうと言い、また、核融合が実用化されれば、放射能汚染の心配はかなり軽減されるだろうが、まだ実用化には数十宇年かかるだろうと返事をした。原発の再稼働は仕方がないと思っているものでも、使用済み核燃料の問題を無視することができないと考えるのが普通だと言うことを再確認したような感じがした。安倍政権はできるだけ早く再稼働をしようという姿勢を明らかにしているが、地元は別としても、その周辺住民の同意を得る必要性もたかくなっている。どう対応できるだろうか。無理押しでやろうとするだろうか。