昨日ABCの報道番組で、エイモリー・ロビンスが主張するエネルギー消費の効率化が紹介されたようだ。知り合いからも出版社のダイヤモンド社からも連絡を受けた。自分は見逃したのだが、彼のロッキーマウンテン研究所のユニークな建物も紹介されたというから、単に小泉元首相が述べた脱原発だけの紹介ではなかったようだ。彼の著書・邦題「新しい火の創造」もプログラムで紹介されたそうだから、少しは売れるようになることを期待している。来年度予算でも再生可能エネルギー、特に風力、地熱利用の導入に力点が置かれている。しかし、電力会社の送配電系統の見直しを徹底的に行わなければ、新しい電源を大量に系統へ接続することは難しい。そのコストを誰が負担するかを決めなくてはなるまい。
