効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

沖縄の太陽光発電

沖縄電力は、沖縄本島における太陽光発電(出力300キロワット以上)の接続申し込み凌駕、接続限界の目安だとしている57,000キロワット程度を超過したと発表した。接続網仕込み量は12月18日時点で訳59,000キロワット。同社は今後の設置申し込みに対しては大型蓄電池を活用した系統実証などで接続可能量の拡大に取り組むとしている。沖縄電力の発電設備規模は、離島のものを除外すると、約200万キロワット程度だ。この規模からすると57,000キロワット程度という数字は小さすぎる気もしないではない。だが、自然エネルギーの発電出力変動を補うことがやりやすいガスタービン発電の規模が小さいなどの条件を考えると、必ずしも厳しい数字だとは言えないかもしれない。これからLNG発電導入が進展すれば、もう少し大きな数字にできないかと思うが、沖縄電力が系統に大型蓄電池を設置するとしても、少し年数が必要だろう。