効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

地球温暖化

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は8日、地球温暖化の影響で早ければ2030年にも産業革命前からの平均気温上昇が1.5度に達し、サンゴ礁の大部分が死滅するなど地球環境の悪化が進むと予測した特別報告書を公表したと報じられている。…

豊洲市場の開幕

いろいろな問題が残されたままかも知れないが、今日築地市場が終了し、豊洲市場に移転することになった。この開始が予定より遅れたのは、小池知事になってから地下汚染の問題などが共産党議員から出されたためで、この市場自体を計画したのは石原慎太郎知事…

いこま市民パワー

昨年7月18日に、いこま市民パワー社は生駒市が51%出資し、大阪ガスも参画して設立された。全国各地に自治体が関与している新電力は多いが、社長が自治体のトップである生駒市長が就任したというのは極めて珍しいケースで、経営がうまく進展することを期待し…

蓄電に使う溶融塩

丸紅は10月2日、エネルギー総合工学研究所より「熱を活用した次世代型蓄エネルギー技術の開発・実証」の一部業務を受託したと発表した。これは、低コストな蓄エネルギー手段として「熱」に着目し、溶融塩(常温で固体の塩類を数百度に加熱し液体状態としたも…

燃料電池で駆動する列車

この9月16日、ドイツの北海に面したCuxhavenで、燃料電池列車の運用開始の式典が開催され、ドイツの運輸大臣など多数のゲストが出席している。ここから100キロほどの所にあるBuxtehudeを結ぶ路線に導入されたもので、このメーカーはフランスの車両メーカーと…

大和ハウスと再生可能エネルギー

大和ハウス工業は自社の消費電力を、自ら発電した再生可能エネルギーですべて賄うようにする。少し前にRE100イニシアティブの企業メンバーになったのだが、2020年までに太陽光発電設備(メガソーラー)などを増やし、自社消費分を全量供給できる能力を整える…

静岡県内停電25万戸

台風24号に伴う大規模停電は、1日午後11時現在、静岡県西部を中心に約25万戸で続いている。中部電力静岡支店によると、富士川以西の停電戸数は同日午前3時の時点で約66万3400戸に上り、記録が残る平成以降では最大規模。家庭や事業所で電気が…

送配電事業の法的分離

電力自由化の制度的対応として、これまで一般電力事業が全て行っていた発電、送配電、電力小売事業が、それぞれ独立した事業体にすることが必要となる。そのためにまず行われたのが会計分離で、この3つの事業の運用が財務的に社内で分割され、運用の内容を明…