効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■使用済み鉛筆、肥料に再生実験

三菱鉛筆と品川区教育委員会などは、区立の小学校・義務教育学校11校で使用済み鉛筆を肥料に再生する実証実験を始めた。同社が開発した後端に芯がない「フォレストサポーター鉛筆」を児童1人に5本ずつ配り、使用後は品川郵便局が回収。サカタのタネが協力して開発した、子どもが扱いやすい棒状の肥料にして各校に提供する。普通の鉛筆も合わせて回収し、バイオマス発電の燃料として利用する。

面白いやり方で学校教育に無駄をなくする方法の指導を取り入れたものだ。三菱鉛筆によると国内製の鉛筆の多くは輸入材で作られているが、同商品は地域内の資源を循環させる構想に基づいて国産ひのき材を用いた。約1年間の実証実験を経て、実施する学校などを拡大したいという。

この報道記事にはこの鉛筆が納入される額が示されていない。実証期間だからだろうが、この方式でどれほど鉛筆の価格が高くなるかを少し解説してくれても良かったのにと思う。普通の鉛筆をバイオマス発電の燃料にするのも興味ある方式だ。鉛筆の芯はカーボンだが、全体の燃料に占める比率は小さいから、一応再エネの原料として認められるのだろう。

この方式を採用する学校が増えると、肥料や燃料になる量はかなり大きなものとなる可能性がある。学校の教材としての効果も期待できるだけに、案外ヒット商品になるかもしれない。サカタのタネの協力はどのような形になっているのかも知りたいと思う。

 

今日の夕刊紙面は大谷選手がMVPになったことが大きく報道されている。来年もこの校長を維持して貰うことを期待している。

 

 

 

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