■トヨタ自動車は没落するかも

テスラモーターを始めとして、凄まじい勢いで電気自動車の普及が進んでいる。その中で、豊田社長は、水素を燃料とする自動車の開発を継続するようだが、これから

水素の時代になるという確信によるもののようだ。しかし、電気自動車は自宅でも充電できるし、充電拠点も拡大している。それに対して水素の充填所の普及が進むとは考えにくい。トヨタ自動車は業界でのトップの座を失うのではないだろうか。

水素時代になるというのは理解できる。燃料電池列車や船舶はこれから普及するだろう。トヨタ自動車はJR東日本と燃料電池列車の開発に合意しているが、その開発状況はどこまで行っているのだろうか。

トヨタ自動車は水素エンジンの開発も進めているようだ。しかし、エンジンは電気モーターに比べて何倍も複雑な構造となる。傘下の部品メーカーの仕事を温存する選択肢は分かるが、水素燃料の自動車に将来はないように思える。

同社は電気自動車の開発も進めているようだ。だが、二正面作戦では経営的には非常に不利となる。今後の経営が悪化しないか心配だ。

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作り

のご紹介。

効エネルギー日記