効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■日本の宇宙衛星

報道によると、宇宙航空研究開発機構JAXA)は今日9日、小型ロケット「イプシロン」5号機を内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から打ち上げた。企業や大学などが開発した9基の小型衛星を搭載した。全ての衛星を分離し、打ち上げは成功した。2013年の初号機以来、5回連続の成功となる。

5回連続の成功とは驚異的な実績だと思う。ロケットは制御装置の塊のような物だから、どれかの機能が働かなければ、正確に軌道に打ち上げることはできない。

5号機は当初、10月上旬の打ち上げを予定していたが、地上のレーダー設備の不具合が発生して緊急停止した。その後も上空の風の影響と天候不良の問題で、合計3回延期していた。4回目の挑戦でようやく、打ち上げにこぎ着けた。地上との情報通信も重要で、地上の通信機能が安定して居なければ、打ち上げることは難しい。相互信頼の塊のような物だ。

イプシロンは世界的に需要が高まる小型衛星の打ち上げに対応するロケットで、JAXAIHIエアロスペース(東京・江東)が開発した。打ち上げは19年1月の4号機以来。1~3号機は衛星を1基だけ搭載していたが、4号機では7基の小型の人工衛星を「相乗り」で初めて打ち上げ、軌道に投入した。今回の5号機はさらに多くの衛星を載せた。

打ち上げられた衛星の情報は、地球温暖化の動向を把握する内容も多分含んでいるだろう。産業革命以前より1.5度C以内に温暖化を抑えることができるかは、地球の表面温度や風・海流の動き、光の反射率など様々なデータの解析ができるかどうかにかかっている。信頼性の高い観測が今後継続されることによって、1.5度Cの数字そのものが変わるかもしれない。防地球技術を蓄積することができるのを日本の産業として育ててほしいものだ。

 

 

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