天然ガス輸送幹線は、そこからガスが漏洩していないか定期的に上空から点検されている。その時に、メタンが検知されたところで調べて見ると、漏洩ではなく、放牧されている牛のゲップが原因であることが多い。
最近知ったことだが、牛や羊といった羊蹄類は、メタンを大量に含むゲップをするのだが、海藻を食べさせるとゲップの量は激減するらしい。牧草に変わって海藻類を餌として与えてやれば良いのではあるが、海藻を採取しすぎると、その周辺海域の環境が変わり、海が吸収する炭酸ガスの量に影響を与える。そのバランスをどのようにとるかの研究が今後行われるようになるだろう。
海辺に牛や羊を放牧するのと、人間の採取した海藻を餌に混ぜて食べさせるなど、いろいろ考えられるが、ここでもバランスを崩さないような方式が必要だろう。メタンガスは炭酸ガスの数十倍の温室効果を示すから、今後の研究成果が待たれるところとなっている。
家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作り
のご紹介。
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