効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■古着の再生利用

古着の定義は難しいが,穴が空いたりペイントが付着したりすると、服としては使いにくくなる。これをゴミとして捨てるのもありだが、できれば再生利用することが望ましい。 報道によると、ニッケは2025年3月までに古着のリサイクル繊維を増産する。グループ会社で不織布製造を手掛けるフジコー(兵庫県伊丹市)に数億円投じてリサイクル処理を効率化する新設備を導入し、生産量を年間約3600トンと現行の10倍に引き上げる。社会的な環境意識の高まりから古着の回収量は今後増えるとみてリサイクル処理能力を拡大する。 確かに社会意識が変わりつつあることは確かだから、この種の事業の採算性も出るようになるだろう。フジコーがこれまで再生量を増加しにくくなった理由の一つに、古着のボタンなどの取り外しに人手がかかるということがあったものを、新設備を導入手この作業が出来るようになった。はこれまで4~5人の作業員がハサミで切り取っていた異物除去の工程を自動化する。裁断された古着から遠心分離などを使って繊維に比べて比重の重いボタンやジッパーを取り除く。装置を稼働すれば24時間リサイクル処理が可能になる。 増産するのは家庭などから回収された古着を綿状に再原料化した反毛繊維。フェルト状に成形すると吸音性や遮音性などの特徴を持たせることができるため、主に自動車の資材として道路から伝わる振動を軽減するためのシートなどに使われる。ニッケは反毛繊維の増産に当たり新規の用途開拓も進めている。反毛繊維は押し固めることで木材のような堅さに加工、成形することもできるため家具などに活用できる可能性を検討している。学生服の古着で勉強机にすることも考えられる。 家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。 https://minne.com/@plusme https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form