効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

新形式の風力発電登場

大型の風力発電は、高いポールの上に大きな翼を着けたタービンが回転するのがこれまでだったが、上ではなく横に拡がる風力発電システムが開発されたそうだ。Airloomというスタートアップがデザインしたものだが、米国のワイオミング州に建設されている。高さ82フィート(約25メートル)のタワーに円形の軌道が設置され、、33フィート(約10メートル)の長さの翼が幾つか垂直に取り付けられた円形のトラックを走行するようになっている。 風が吹くとこの翼が回転子ながらトラックに沿って走るようになっている。回転して発電しながら走行するという形式だ。従来方式に比べて部品の数も少なくなり、出力は増えるというから、広い土地があれば設置できる。コストは従来方式の10分の一になるとのことだ。設置も背の高いクレーンも必要がない。広い畑に設置すれば,農業との協業ができる。送電系統までの距離も短くなるため、送電設備コストも小さくなる。周辺の景観との整合もとりやすく、遠方から見えないようにもできる。鳥がぶつかることも殆どない。 Airloom社は、この方式の風力発電設備について、2025年にパイロットプラントを設置し、26年か27年には商用プラントを設置する計画にしている。 家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。 https://minne.com/@plusme https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form