効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■大豆で作った肉もどき

12月17日に、この日記で植物由来の肉が米国の畜産業が怖れる存在になっていると書いたが、それについてのコメントを戴いた。

“とくにおいしいとも思いませんでしたが、ひどくまずいというほどではありませんでした。ただ低脂質、高たんぱくなので、ダイエット志向の人には向くでしょうね。”というのが最初の反応。その後数日して、“以前は、好奇心の方が強かったのと、まずいと思ったらそれほどでもなかったので、先日書いたような評価をしたのでしたが、普段の食生活に取り入れようとは思いません。肉を制限しなければならない理由もないし、大豆を摂取したいなら、豆腐や納豆、油揚げ、がんもどき等々を食べればいいわけですから。私のように思う人は多いでしょうし、日本人は昔から大豆を加工してそれなりにおいしく食べているという食習慣があるので、日本で普及するのは難しい気がします。”

このコメントを書いたのは食の専門家だから、かなり厳しい評価をされたのだろう。しかし、米国の場合にはベジタリアンが多いが、肉の味も楽しみたいというベジタリアンも居るから、この肉もどきに対する需要は、全米を対象にするとかなり大きいものとなると思う。このコメントを書かれた人のご主人は肉の味がしたことで満足しておられたのに対し、食味に敏感な人はすぐ気が付いたものの、“まずくはなかった”という評価だったそうだから、肉食の弊害から脱したいが肉は食べたい人にはある程度満足感を与えるものなのだろう。

ある程度の需要があることが分かれば、味についての競争も始まり、牛、鶏、豚というような味区分も付けられる調味法や素材が開発されるだろう。日本の畜産業が警戒するほどにはならないと思いますというコメントだったが、最初から口にできないという代物ではなさそうだから、米国の畜産業が脅威の思うのも当然だろう。そして日本にもすぐに受け入れられるのではないだろうか。健康に良いという印象もあるから、意外に早く普及するかも知れない。

 

-------------

猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form