効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■日本ハムが植物肉、3月から参入

  昨日日経新聞が報じているが、食肉国内最大手の日本ハムが3月、植物性の材料を使う「植物肉」市場に参入する。大豆を主原料にしたハムやソーセージ風の商品を発売する。昨年暮れの12月17日と26日にこの日記で肉もどきとして紹介し、26日にはこの道のプロからのコメントも紹介した。大豆を材料にした肉風の食品は可成り前から商品化されているようだが、日本ハムがこの製品を手がけるとなると、食肉市場にも影響を与える度合は大きいかも知れない。と書くと12月26日にコメントをくれた食の専門家から叱られるかも知れないが、大豆製品だったら豆腐を食べるという人でも植物肉に関心を示す度合は高くなるだろう。素材の内容を若干変えるだけで味や風味を変えることができるから、欧米人に好まれる味にしたものを輸出するということは大いに考えられることだ。

 ここで若干気になるのは、素材の大豆が米国からの輸入されたものだとすると、米国の大豆農場で大量に使われている農薬の残留度合が高くならないかということだ。害虫を駆除するものや、成長を促進するものが多く使われているが、これが残留して健康被害が起きているらしいからだ。食品メーカーもこのことについては良く理解しているはずだから、対応はするだろうが、農薬を使わないで収穫した大豆は、あるとしてもその収量はトップメーカーが目標としている量には大きく足りない可能性はある。牛の肉でも、牧草だけで育ったものと、飼料で肥育したものでは、肉の味が大きく異なるそうだから、大豆についても同様のことがあるかもしれない。

 調理しなくても食べられるハムもあるというから、3月になったら買い求めて試食してみようと思っている。肉からのハムよりもひょっとすると値段が高いかも知れないが、それはそれで評価基準となるから、店頭で売れ行きなども尋ねて見たい。どのような商品広告が出されるかにも気を付けておこう。

 

 

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