効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

能登半島地震では、電気よりも水に皆さん困っておられるようです。上水もそうですが、下水道、下水処理も破壊されているでしょうから、平常に戻るにはまだまだ時間がかかるでしょうね。お気の毒なことです。
水と言えば、地球温暖化の影響もあって、世界的な水資源の枯渇が心配されています。一方では豪雨による氾濫なども頻発するでしょう。
こんな規模の話ではないのですが、私は風呂に入る毎に、その日に使った靴下を自分で洗っています。下着類は洗濯機で洗うべく乱れかごに放り込むのですが、靴下は他のものと一緒に洗うとけばが移ったりするため、連れ合いはある程度まとめて、同じような色物と一緒に洗おうとします。そうすると時に時間が経って、朝の出勤時に引き出しを空けると靴下がないということがよく起こります。そこで、帰宅して風呂に入るときに脱いだ靴下を手で洗うのです。洗面器に2杯か3杯の水で洗えます。時間も3分です。洗面所に干しておきます。そして靴下切れの心配もなくなりました。
洗濯機の能力一杯まで洗濯物を溜めてから洗濯する方が、水の使用量の面で効率的です。それによって水を浄化して送水するのに必要なエネルギーも節約できます。しかし、2人家族ですから、この方式ですと一週間に1回の洗濯でも十分過ぎると言うことになり、汚れ物を溜めておくことになります。どこかで妥協するのですが、我が家の洗濯サイクルは普通の家よりかなり長いでしょう。ただ、靴下だけは、1〜2日サイクルで洗濯です。コツは、さぼらないことです。3足の靴下は、自分で洗う段になると結構手間ですし、組合せを間違えたりしますから。ともあれ、この方式は案外水の節約、すなわち効エネルギーにつながっていると思っています。