効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■韓国企業がカナダで水素製造

韓国のSK社が、カナダでグリーン水素を製造する工場の建設用地を入手したと報じられている。建設費用は150億ドル。カナダの国有地を確保したようだ。風力発電の電力で水を電気分解して水素を製造し、それを年間約100万トンのアンモニアにする。場所はNew-FoundlandとLabrador。

カナダは水素製造・利用の主要国になろうと計画しているようだ。SKはカナダのWorld Energy GH2 Inc.と協力してこのプロジェクトを推進する。2025年に生産を開始する計画になっている。韓国が利用する風力発電の規模は4GW。これから18万トンのグリーン水素を製造する。

これより前に日本は、オーストラリアから液体水素の輸入を具体化し、輸送船を作っている。オーストラリアは「豊富な資源」と「市場となるアジアとの近接性」を生かして、国内で水素を製造し海外へ輸出する水素輸出国を目指している。日本との間でも、国境を越えた水素サプライチェーン構築を目指す取り組みが進む。オーストラリア国内では、水素の製造、貯蔵、消費など様々な段階での研究や実証が行われている。同国連邦政府によると、2022年にプロジェクト件数は倍増、世界の公表済みのクリーン水素にかかるプロジェクトのうち、約40%がオーストラリアにあるが、多くが小規模で実証段階にある。今後、プロジェクトをいかに商業化していくかが課題となる。

 

 

 

 

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