効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■船舶で風のエネルギーを利用

電車が下り傾斜のある所を走る時やブレーキを掛けるときに、モーターで発電させるケースは普遍的に行われている。それに新たに、船舶が風のエネルギーで発電させる方式が開発されたそうだ。

世界最大の農産物輸送船を運用するCargill社が、写真のような船を開発した。昔からの帆船は風のエネルギーだけで航行していたが、今回のものは、通常のエンジンで走るが、風力を利用することで、燃料の消費を抑制し、燃焼ガスの排出を少なくしようとするもの。

海運業界が排出する地球温暖化ガスである炭酸ガスは、世界全体の排出量の3%を占めるとされる。その排出を減らすために、燃料をアンモニアメタノールに変えたりして、バンカーオイルからの炭酸ガスの排出量より、大きく削減しようとしている。

ただ、この形の貨物船で、どの程度地球温暖化に貢献できるかに確信は持てないようだ。まだ試行錯誤の段階にある。これまで通常のエネルギーで走行してきた35メートルほどの長さを持つ貨物船に、風の力を取り込むことで、そのエネルギー消費量を削減できると期待している。これが実証できれば、新造船に取り入れられることになるだろう。向かい風になったときにも、発電量が消費量を上回っていれば実効性があることになる。

風力を利用する貨物船



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