水力発電と言えば、大きなダムから落下させる水の力でタービンを回すというイメージしか持っていなかったが、最近あちこちで小水力発電が設置されるようになっている。昔富山の田舎へ行ったときに、農業用水路に樽に羽根を付けたようなものがあり、水の流れ出回転しているのを見たことがあるが、あれは、小水力発電の走りだったようだ。
そう考えると、水の流れは高層ビルにもある。最上階あたりから流れる水を一時的に貯めておいて、それを放出して落下させて発電する方式も普及し始めているようだ。高層ビルで再生可能エネルギーを利用するのは、これに加えて、壁面にソーラーパネル、屋上に小風力発電を着けるなどすれば、電気料金を節減できる効果があるはずだ。これは各地で行われているようだ。
高速道路を走る車の重量で発電する方式も実用化されていると聞く。これからどのような自然エネルギーが生まれるか楽しみではある。
マイクロ水力発電機
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