小水力発電の推進を手掛けている友人が、田んぼに設置された太陽光発電をFacebookで紹介していた。その内容と写真の転載を許可してくださったので、それを見ていると分かるが、水田に少し丈の高い柱に太陽光パネルが取り付けられている。発電開始後8年になるということだから、耐久性も十分あるし、小型のエンジン駆動の農機具も使えるようだから、この方式を全国展開が出来ないだろうか。これまでに台風もあっただろうが、それにも耐えてきたのだから、普及を後押しする制度があれば、普及できるのではないだろうか。
農地にパネルを付けると日射が遮られるので、陰にしか育たない植物しか生育させられないと思っていたが、そうではないようだ。当然何らかの工夫をしているはずだから、そのノウハウを提供して貰えれば、太陽光発電の設置容量は急上昇するだろう。透明な太陽光発電膜も開発されているから、温室で栽培される植物を生育させるに十分な光が透過する温室に利用する工夫もできるだろう。農地に設置する方が、山林を切り開いてメガソーラーを設置するよりもはるかに気候変動抑制に効果があるはずだ。
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