効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■北海道のGXプロジェクト

国全体の再生可能エネルギーの潜在量のうち3~4割は北海道にあるとされる。特に洋上・陸上風力発電への期待は高い。政府と3メガバンクなどが札幌市を国際環境金融都市に位置づけるGX(Green Transformation)プロジェクトが月内に始動すると報じられている。

金融庁経済産業省環境省のほか三菱UFJ銀行など3メガバンク日本政策投資銀行などが参加し、2024年にも札幌市を環境金融の先進地に育てるための特区に指定、ESG(環境・社会・企業統治)投資を呼び込む。5月には北海道沖の5エリアが、具体的な検討に入る「有望区域」に選ばれた。30年度には本州への200万キロワット級の海底送電線が完成予定だ。再生エネを活用しながら先端半導体の量産を目指すラピダスを軸にデジタル産業を集積させる計画も進む。

ただ、本州との間の送電線が増強されても、出力が不規則に変動する再エネの出力を制御して、北海道全体の系統を安定的に制御するのに必要な、出力を柔軟に制御できる発電所と系統容量の余裕が十分にあるかについて、この記事には触れられていない。多分大容量の蓄電池の設置も必要だと思うが、この蓄電池を大量に搭載した貨物列車で、いまは使われていない福島第1原発に、北海道の再エネで充電した電力を持ち込むことは出来ないだろうか。単なる思いつきだが、この蓄電池貨物列車を2~3編成準備すれば、再エネで充電した蓄電池を福島まで輸送すれば、海底電線の増強を待たずに北海道の再エネを東京で利用することができるのではと考えている。

この方式の実現性について,海外事例などを調べて見ることにしよう。

 

 

 

 

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