今日は終日、自然エネルギー財団が開催した「REvision2023:エネルギー危機を自然エネルギーが克服する」と題する国際シンポジウムにZoomで参加視聴した。日本が再生可能エネルギーをどのように導入するかについて、海外からも多くのスピーカーが登壇(一部はZoomで参加)して、カーボン・ネットゼロに向けてどのように日本は動くべきかを論じたのを画面を通して聞いたのだが、終日PCの画面に向かい、座り続けで結構疲れてしまった。
世界的に再エネの発電コストは急速に下がりつつある。日本が欧米などと異なるのは、圧倒的に太陽光発電が多く、風力発電、特に洋上風力発電の設置規模が小さいことだ。だが、海岸線が長い日本はEEZ(排他的経済圏)も非常に大きいのだから、これから洋上風力が急速に増加する可能性はある。しかし、規制の問題や政策的推進策が弱いなど、設置拡大に向けた障壁が高いことを具体的に知ることができた。
陸上風力発電は今後大きな伸びを期待することができないが、洋上風力はまさにこれからという段階にある。だが、国内に設備を製造する事業者がほとんどなく、設置をする技術を持つ人材も殆ど育っていない中で、どのように設置量を増やすかには、いろいろな試行錯誤が必要だろう。今後日本が再エネ比率を増加させる切り札になるのだが、その具体化に向けてはいろいろな障壁がありそうだ。
国際エネルギー | 統計 | 自然エネルギー財団 (renewable-ei.org)
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