昨年、猛暑に見舞われた国は多かったのだが、英国は記録的な暑さに見舞われたと報じられている。今年の1月5日に、気象局が発表した資料によると、人間の活動によって促進されている気温の上昇の結果、これから数年毎に500年来見られなかった高温の夏を経験するようになるとし、昨年には、年間平均気温が歴史上初めて10度を突破した10.03度となったようだ。
2022年の平均気温は1991年から2020年迄のそれより0.89度C高くなっており、直近で最も暑かった2014年を0.15度C超えている。また、欧州全体で見たこの冬の気温は記録的な高さとなり、温暖化対策を強化しなければ、この上昇が続くとしている。また、温暖化ガスの排出抑制ができなければ、英国の平均気温が10度を超えるのが2~3年毎に起きるという予想も示している。
昨年の7月、英国は猛暑に見舞われ、40度Cを超える日があった。イングランド地域では2018年以来の干魃警報が出されている。
この状況は日本としても、他国の事だ、では済まされないことは確かだ。世界の気候は連鎖している。冬に入ってからの最近の気温の変化を見ると、まるで春がきたような気温の日が続いている。世界で気候変動対応施策を強化しなければ、地球全体の平均気温が毎年上がることになるのは確かだろう。
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