効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■門灯が点いた

12月10日に自宅の門灯が点灯しなくなって、いろいろチェックしたが点灯できなかったことを書いた。それがようやく昨日再点灯できたのだが、それまでの顛末を説明しよう。

結果から見ると、新しい蛍光管(10W)とグローランプを入れ替えた時の確認が足らなかったために痛い目にあったのだ。明暗に反応する照明回路装置を取り外して直結したのだから、まずその直結の仕方が緩かったために、外れたのだと思った。丁寧に貼り付けた被覆を外して確認したが、きっちりと連結されている。となると、あと残るのはスイッチか、蛍光灯器具本体ということになる。蛍光灯本体の故障を見つけるのは手間がかかると思い、スイッチからチェックすることにした。そのスイッチは、5つの配線がまとまって取り付けられている物で、カバーを取り外してみると、矢張りテスターがある方が分かりやすいので、新しいテスターをAmazonへ発注し、その到着を待ってチェックをすることにした。発注後2日後にそのテスターが到着したが、昔と違って表示はデジタル表示画面で数字が出る。早速壁のコネクターで電圧を調べると100ボルトが通電しているは確認できた。となると、後はスイッチの作動だけの確認になる。

スイッチのカバーを外したが、その結線が意外に複雑で、電気の流れを確認するのに時間がかかった。各部の電圧、通電確認のための抵抗確認、と手順を踏んでチェックしたが、どう調べてもスイッチに異常はなさそうだという結論になった。となると、まず門灯の照明器具までの配線を再度確認して、実際に門灯に100ボルトがかかっているかを調べる必要がある。テスターもあるのでそれは簡単にできると思いながら門灯のカバーを外した。電圧を見るときちんと通電している。ということは門灯の照明器具自体の故障だと思い、蛍光ランプを外そうとした。ところが、ランプを外すために少し回転させた途端に明かりが復帰した。

結局分かったのは、新しい蛍光管を挿入したときに、それまでの蛍光管と少し角度がずれていて、その部分に錆ができていて蛍光管に通電していなかったのだろう。普通なら僅かの角度のずれがあっても発光するのだが、通電しないほど取付部の部品に錆が出ていて、十分な電圧がかけられなかったのだろう。そして、取り外そうとしたときに、これまでの蛍光管が接着していた錆の出ていないところに蛍光管が接触し、100ボルトが通電して門灯の光が復帰したということだ。

外が暗くなって門灯のスイッチを入れたら、元の明るさが戻ってきた。来年には、自動点滅装置を取り付けるが、寒い間は、室外での配線作業がし難いので、当面は室内のスイッチで開閉することにする。正月に門灯が点くようになったのは嬉しいことだ。

壁取付けのスイッチ(真ん中下段のスイッチが問題)

 

入手したデジタル・テスター

 

 

 

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