効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■2022年が今日で終わる

玄関の扉の上の壁に今日注連飾りを取り付けたが、令和4年も終わるのだなと感じる作業だった。昨日書いたように、門灯の蛍光灯がきちんと点灯してくれるのは、何か救われたような感じがする。

今日のニュースで見ると、ロシアのウクライナ侵攻は、来年もいつ終わるか分からない状況が続いている。ロシアは天然ガスを欧州諸国に供給しているが、そのパイプラインの主要部分がウクライナを通過していることを今日初めて知り、知識不足を認識させられた。また、それに加えて建設されたバルト海の海底に設置されたガスパイプライン、ノルドストリーム1と2がドイツへの供給に使われていることから、ドイツはロシアに対して余り強い姿勢をとりにくい関係にあることも、再認識した。いま、この2つのパイプラインを通したドイツへの天然ガス供給は止まっているらしいが、その不足を補うだけの量を余裕として持つ国は、中東産油国アメリカぐらいだろうし、ガスのパイプラインの建設は難しいのでLNG液化天然ガス)という形で供給せざるを得ない。それにはLNGの受け入れ基地を建設しなければならないから、ドイツはロシアにガスの供給を再開してもらうような政治的取引をせざるを得ないだろう。

日本の経済状況の見通しも立てにくい。日銀の金融政策が最近変わり、長期金利の変動幅を、これまで0.25%だったのを0.5%程度にまで拡げたのだが、それによって物価の上昇が抑えられるのか、賃上げがどの位で実現するかなど、見通しが立てにくい。一度は1ドルが150円までに上がった交換比率が、一応130円程度に戻ったが、これも欧米の景気や金利の動向で,来年にどのような動きをするかも見透しにくい。日本のエネルギー価格も心配だ。

今年は終息すると思っていた新型コロナウイルスの感染者数も、こんところ上昇しつつあるし、中国で厳しい制限を解除したために感染者が急上昇している。それに加えてインフルエンザも流行し始めているらしい。自分も今週の火曜日にインフルエンザの予防接種を受けたが、明日から始まる新しい年に、この感染が収まるのか拡大するのかが分からない現状には不安がある。

1月2日には三男の家族が来てくれるし、3月にはオーストラリアのクインズランド大学で教鞭をとっている長男の家族3人も一時帰国してくる。楽しみではあるが、自分や連れ合いの体力がどこまで対応出来るかに多少の不安がなくはない。

新しい年が、国際情勢は別にして、個人としては充実した日々で埋まることを願うばかりだ。

 

 

 

 

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作りアクセサリーのご紹介。

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