効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■国交省、線路沿い遊休地、再生エネ用地に活用検討

報道によると、国土交通省は鉄道沿いの防災林や傾斜面などを、再生可能エネルギーの発電に生かす仕組みを検討する。風力や太陽光発電を増やすには用地の確保が課題となる。鉄道関連の遊休地を最大限に活用すれば、家庭から出る年間の二酸化炭素(CO2)排出量で約80万世帯分を減らせるとみる。地域の合意を得ながら広げたい考えだ。

以前から自分では考えたことであり、関係の会合などでも主張してきたが、自分で踏み出そうとするところはなかった。今回政府がこのような方針を出したことにより、お墨付きプロジェクトに昇格する形になるため、地域住民の合意も得やすくなるだろう。この中に遊休地の定義には入らないかも知れないが、パーキングエリアへの太陽光発電などにも触れてくれれば、全国的に広域のPV設置が進むだろうと思う。PVで売電により利益が出るようになったから、一つの新事業にもなり得る。

政府は30年度までに、温暖化ガスの排出量を13年度比で46%減らす目標をかかげる。電力の36~38%を再生エネでまかなう計画で、脱炭素に向けた重要な位置を占める。景観を損ねたり、土砂災害のリスクを高めたりするような場所ではなく、既に何かに利用されているところに設置する方が反対は少ないはずだ。今回の内容は鉄道線路だが、鉄道の駅舎の屋根にPVがどの程度設置されているだろうか。かなり前にJR京都駅に設置されたと聞いたが、自分が利用している路線の駅でPVを設置しているところを見たことがない。このような所も促進策を打てば、急速に普及すると思うのだが。

ネットで調べたら、千葉県船橋市西船橋駅に設置されているようだ。2015年駅舎の新設に合わせて行われたようだ。JR東京駅の屋根の一部にも設置されているようだから、自分が気づいていないだけかも知れない。

 

 

 

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作り

のご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form