効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■四国電力で太陽光発電の出力抑制始まる

九州電力は、管内の太陽光発電の出力制御を数年前から実施していた。気候変動対応として極めて貴重なエネルギーを無駄に捨てていることになる。そして、予想していたことではあるが、四国電力が同様の出力抑制を開始したようだ。

伊方原発が90%の稼働をしているようだし、石炭火力の比率も高く、両方とも出力を柔軟に変動させることが難しいために、太陽光発電がフルに稼働すると需要を上回る電力が送配電系統に流れることになり、周波数が大きく変動し、悪くすると停電になることも想定されるからだ。

しかし、紀伊水道に四国と関西を結ぶ連系線140万キロワット容量のものがある。これで四国電力の発電余剰分を送出させることはできないのだろうか。連系線の運用については、先に容量を確保した電源が優先する運用がなされているようだが、太陽光で発電された電力は気候変動対応に不可欠な物だから、通常の運用とは異なった緊急運用方式が採用されて欲しいものだ。

宝物をドブに捨てるようなことは止めるべきだ。

 

 

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