日立製作所は、ドローンと人工知能(AI)を使って風力発電設備の羽根(ブレード)の点検と保守計画の立案などを手掛けるサービスを4月1日から始めると発表した。点検のために設備を停止する時間を従来の3分の1に短縮できる。再生可能エネルギー設備の保守・運用の支援を通じて、脱炭素市場を取り込む。
送電線の点検などにもドローンとAIの組み合わせが実用化している。ロボットもAI利用の最先端となる。AIが判断を間違える可能性もあるから、どこで人間が介入するかも課題となる。
電気自動車のテスラに使われているAIが、一旦停止の標識を見逃したために、リコールされると報じられているが、人間がAIにどこまで依存するかはこれから大きな課題となるだろう。これから電車の運転もAIで行われるようになるだろうが、念のためにと乗車させられる運転士は何をする仕事を任されるのだろうか。
これからも試行錯誤は続くだろうが、人間がAIの存在に気づかなくなるのが大きな問題となる可能性もある。しかし、コンピュータ・システムへのアタックもAIがしている社会なのだから、AIの野放しをどこまで許容するか、真剣に考える時代になったのだと思っている。
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