効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■階段を一段ずつ登るロボット

最近階段の上り下りにバランスを崩しそうになることが増えてきた。典型的な老化現象。しかし、運動にもなると思って、力を入れて上り下りをしている。しかし、それが出来なくなると、あるいは、危険になると、何かの補助策が必要になる。エレベーターがあるようだが、その設置スペースがない。

大阪電気通信大学が、人の足と同じように、一段ずつ階段を登るロボットを開発したという記事を読んで、ロボットはこのようなものであるべきだと思った。大阪電気通信大学が20年11月にスイスで開かれた電動車いすなど補助機器開発の国際「サイバスロン」が開催された。4年に一度の技術競技会だが、新型コロナウイルスの影響を受けてオンライン開催となったようだ。今回は歩行に障害を持つ選手が乗り、階段の上り下りなど日常的な動作のタイムを競う。設計から組立、制御プログラムまで学生が作る。

応募したこの大学の車椅子の特徴の一つは、階段を上り下りする「足」だ。下部からせり出す突起を階段に引っかけ、車体を持ち上げる。他のチームは技術的に簡単な無限軌道を採用したが、「実際に家で使うと床に傷がつく」(指導教官)とこだわったらしい。大会では階段を最後まで上れず、7チーム中6位だったようだが、その設計思想は高く評価すべきものだと思う。普段の動きの延長になるようなロボットの方が受け入れやすいことは確かだろう。無限軌道より技術的には難しいだろうが、その心意気は高く評価したい。

 

 

 

 

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作り

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