効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■米が紙に

ゴミとして捨てられていた植物由来の素材を紙に再生する活動が広がり始めたということだ。賞味期限が切れた災害用備蓄米から紙をつくったり、捨てるしかない衣類を回収して紙の主成分として再利用したりする。廃棄物を焼却処分せずに循環利用が進めば、二酸化炭素の排出の抑制にもつながる。

このコメを配合した紙を開発したのが、紙卸のペーパル(奈良市)だ。廃棄米を紙の原料に数%配合した日本初の紙ブランド「kome-kami(コメカミ)」を21年4月に立ち上げた。従来の紙と同じ品質を保つため、種類の異なるコメをブレンドし、最適な米粉のつぶの大きさを探し出した。すでに廃棄米は1トンを仕入れ、企業や自治体向けにチラシや封筒などでの活用を提案している。

このようなことが出来るとすれば、米以外の植物の利用が拡大するだろう。ゴミの回収システムにも変化が出る可能性もある。ベルトでゴミを流して、そこから必要な素材をピックアップしている映像をよく見るが、このシステムもAIを利用したロボットで回収を有効に実施し、紙やプラスチックの再生利用につなげる方策を開発する企業が出て欲しいと思っている。ゴミの選別は人間がすることではない。できる限りロボットでやってほしい。自動運転の自動車よりも社会への貢献度は大きいのではないだろうか。

 

 

 

 

家族の一人がやっている猫、鳥、犬などをモデルにした手作り

のご紹介。

https://minne.com/@plusme

https://www.creema.jp/listing?q=plus+me+accessory&active=pc_listing-form