ブラジルのアマゾンは大森林に覆われているから、炭酸ガスの吸収源であり、地球温暖化抑制に大きな働きをしていると誰もが信じていた。しかし、最近この地域の大気の成分を調査しているグループが知ったのは、アマゾンが炭酸ガスの排出源に変化しつつあるということだ。
その原因は火災による森林の消滅と森林の伐採で、伐採後の土地が農地に変わったとしても、炭酸ガスの吸収量は大きく落ち込むからのようだ。排出量は今後も増加を続けることは確かだから、それに代わる吸収源を見つける、あるいは、作り出せなければ、地球温暖化が加速されるのは間違いなさそうだ。
都市化の加速もそれに輪をかけるようになる。とすれば、何か大量に炭酸ガスを吸収する技術を開発し、それを自然エネルギーで駆動するしかないのかもしれない。そのような技術は開発されてはいるが、捕捉した炭酸ガスが再放出されない方策も並行して開発しておかなければならない。
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