今日午後早くから2人で出かけて東大寺へ向かった。奈良県でのユニセフ活動が、日本ユニセフ協会奈良県支部、として設立(後に奈良県ユニセフ協会)されてから20年になるのを記念して、荒井敦子さんが指導しているコーラスグループが、東大寺で合唱を奉納するのを聴きに行ったのだ。元々は講演会とか、幾つかの行事を計画していたのだが、コロナの関係で実行不能となったが、荒井さんが、これだけはと東大寺にお願いして実現したものだ。
曇っていた空も、演奏の頃には晴れ上がり、秋日和となった。通常の通りの拝観者が織られる中での合唱だから、怪訝な表情の人も居たが、意外に音響効果の良い本堂の大仏さんの前で40人の合唱を聴くのは感動的だった。
奈良でのユニセフ活動は、連れ合いがユニセフカードを一人で売っているのを、その地域のご婦人たちが興味をもって支援活動を始めたことに始まったのだが、それは20年より前のことだ。ただ、県全体を対象にした活動ではなかったので、県組織になってから20年ということになっている。組織の理事に東大寺の管長も居られるので、実現した合唱奉納だった。自分も時々はボランティアとして手伝っていたので、感慨深いものだった。連れ合いも体調の関係で引退しているから、今日は合唱を楽しみにいっただけ。
世界の貧困の中で生きる子どもを支援する活動の必要性は、コロナの影響でますます高くなっている。この合唱でユニセフの活動に少しでも関心を持つ人が増えることを願っている。講演会などは来年に実施することになっているようだが、コロナがそれまでに終息していることを願っている。
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