今日午後、奈良県ユニセフ協会の決算役員会が近鉄奈良駅近くの奈良商工会議所会館の小ホールであった。日本ユニセフ協会奈良県支部として組織が発足してから15年目に入ったが、日本ユニセフ協会が公益財団法人になったのを機に、支部から、任意団体の奈良県ユニセフ協会と衣替えをしている。当初ワイフがご近所でユニセフカードなどを地域の人達に買っていただく活動を始め、地域のお友達の女性達からの協力を貰い始めたのは15年よりずっと前。公式の組織になってからワイフが専務理事・事務局長として活動していたが、寄る年波に勝てなくなり始めた頃、男性ボランティアが事務局長を引き受けてくださっていた。その方が昨年中頃一身上の都合で急に辞められたので、一時は組織の解消も考えられたが、この4月から自分の在籍していた大阪ガスのＯＢが事務局長を引き受けてくださることになり、何とかボランティアだけで頑張って活動を維持してきた。自分もこの組織の理事だが、パソコンで資料を作るなど、ワイフの支援をしてきたこともあって、今日の決算役員会では司会役、ワイフが活動報告と決算報告を行った。30人近い理事、評議員、監事の出席を得たのだが、その皆さんのコメントを戴いたら、実に前向きな発言をしてくださった。世界の途上国で虐げられている子どもたちの支援組織へのサポートをしようとする気持ちを感じた。有り難いことだ。このエネルギーを貰って、4月から正式に着任（今日就任を正式に認められた）する事務局長が手腕を発揮してほしいと思いながら2人で帰宅。今日の準備を精力的にしてくれたボランティアの皆さんも同じ気持ちだったろう。しかし、資料準備にもエネルギーを使ったこともあって、心底疲れた感じ。
