効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

まつぼっくり少年少女合唱団30周年記念

2007年12月に25周年を迎えた時にも参加した(ブログにも書いている)のだが、今日はその30周年を迎えた奈良まつぼっくり少年少女合唱団の演奏会に連れ合いと一緒にでかけた。奈良県文化会館の国際ホールは1000人位を収用できるが、これはほぼ一杯だった。この合唱団を創設したのは荒井敦子さん。子どもの数が減っているいまも継続できているのは大したもの。ただ少女のほうが圧倒的に多い。最初の頃からこれまで背後で支援してきた永六輔高石ともや道上洋三、池宮正信の各氏も出演し、フロアーには奈良県の名士がずらりと席をしめていた。そして、荒井さんが指導をしているシニアの合唱団が5団体ほど、応援出演していた。午後一杯の演奏会だったが、2007年の時と同じく、音楽、そして声のエネルギーに圧倒されて帰ってきた。地域に育った特色のある活動だ。30年前に団員だった人たちは、もう40歳前後のはず。このようなグループの中で練習し、大きなステージで演奏した経験は、その人たちの人生にも大きな糧となったにちがいない。今日のステージでも小学校1年生が居たが、その懸命に唱う姿には感動させられた。また、先輩がステージに登場し、よちより歩きの女の子が一緒だったが、皆が手拍子をとって歌い始めると、途中から自分も参加して手拍子を始めたのには驚きと同時に音楽の持つ力を再認識させられた。