効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

歌のエネルギー

今日は朝から雨。気温も低くなっている中を平城宮跡に出かけた。友人がメンバーの一人であるHuman Noteが交流広場の「まほろば」ステージに出演するからだ。寺尾仁志を中心とするこの歌唱いグループは、全国に700人以上の、年齢層も5歳から77歳までの広がりがあると最初にこの寺尾リーダーが紹介していた。いろいろな所に歌声を届けるプロジェクトを続け、国内だけでなくケニアを始めとする途上国にも出かけて、心を幸せにする歌を届けているとのこと。屋根はあるが囲いのないステージ。日本ユニセフ協会奈良県支部が10周年記念に「まつぼっくり少年少女合唱団」の演奏をしてもらったのもここだった。その時は暑かったが、今日は雨と風で寒いくらい。しかし、60人ほどのメンバーが歌う声は寒さを忘れさせてくれた。歌いやすいメロディーの曲で最後は会場の人も一緒になって「翼をください」を歌ったが、少し人数が足らなかったのは残念。
家に戻ってテレビを見ていたら、昨日連れ合いが招待された平城遷都1300年祭の式典が紹介されていた。沢山の人が出演する野外オペラとも言えるものだった。これだけのものを円滑に進める演出と、出演者の間合いの取り方など、一回限りの公演だが、大成功だったと思う。最後の締めくくりは、韓国、中国、日本の子ども達が演じた歌と宣言。自分の役割を交代でつぎつぎにこなして、つっかえることなく長丁場を乗り切ったのは見事だった。
今朝の歌、昨日の式典での歌。歌はエネルギーだなとあらためて思わされた。