効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■石炭火力からの灰

米国が石炭火力から出る灰の処理についての規制を変えたという記事を読んでいて、石炭火力には、燃焼の残りかすである灰が大量に出てくるが、その処理について触れた記事を見たことがないことに気が付いた。日本でどのように処理されているかを調べて見た。その量は膨大なものだろう。何か公害に関係するものはないだろうか。また、その量が多いとすれば、これから石炭火力発電所が閉鎖されることの影響も、原料の手当の面で問題となることはないのだろうか。

石炭灰のことをフライアッシユというようだが、そのフライアッシュ協会が集約された資料を見つけた。2007年度だから、現時点ではかなり量としては減っているだろうが、その多くがセメント原料として消費されているようだ。どこかの埋め立てにも使われているかもしれないが、この表で見る限りは、公害問題と結びつくものは見られない。しかし、埋め立て用にも使用されているから、その周囲の水質などに影響しないような配慮はされていると思いたい。

 

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石炭灰(アッシュ)の用途

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