効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■九州の太陽光発電

九州を広範に水浸しにした梅雨前線。上空からの被害状況を知らせるニュース画像に、水に浸かったり、地滑りなどで倒壊した建物が多く見られる。その中にかなりのものが屋上に太陽光発電パネルを載せている。さらには、大きな湖になったような氾濫地域には、おそらくメガソーラーが幾つもあったと思う。現況から見て、水害地域の太陽光発電は多くが発電出来なくなっているだろう。九州電力管内には約800万キロワットの太陽光発電が設置されている。今回の水害に襲われた地域の広さを見ると、その数字が減ったのが目に見えるほどの発電停止が起きているかも知れない。ただ水をかぶっただけであれば、発電素子が壊れていなければ、修理は可能だが、かなりの時間がかかるに違いない。

稼働ができなくなった太陽光発電の総発電容量がどの位になるだろうか。使えなくなったものはゴミ処理しなければならないが、発電パネル自体には発電能力はあるから、乾燥してくるとゴミ処理の場所で太陽が当たると、パネルから一種の漏電が起きて、ゴミが火災を起こしたりするかもしれない。余計な心配かも知れないが、何らかの予防指針を作っておかなければ、ソーラー被害が起きる可能性がある。これからの太陽光発電の設置について、このような想定外の浸水を防ぐことが、設置条件に入ってくるかも知れない。今後のメガソーラー設置条件に検討事項として入ると、設置コストはかなり上がるかも知れない。余計な心配だが。

 

 

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