効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■新型コロナウイルスと地球

 新型コロナウイルスの感染拡大が収まりそうにない。全ての大陸にある大都市が全て大量の罹患者を抱えて、医療体制は崩壊しつつある。一見日本は、患者数も少なく抑制に成功しているように見えるが、検査数を増やさないシステムが機能しているからそのように見えるだけかも知れず、隠れ患者が多いのかも知れない。それにしてもイタリア、スペインといった、親しみを表現するのに握手したり抱き合ったりするのが日常となっている諸国で大爆発を起こしているように見えるのは、ウイルスの伝染形態に、そのような接触が重要な要素になっているからかも知れない。日本では握手などが一般的ではないから、ウイルスは移りにくいのではないだろうか。だから当初トランプ大統領が大丈夫だと言っていた米国も急速に患者数を増やしている。その中で、人種別なり、習慣別の罹患数をデータでとれれば、そのような傾向が出てくるかも知れない。

 地球が気候変動で危機に陥っていると言われてきたが、今回のウイルス汚染と罹患の拡大がそれに取って代わったようだ。全く根拠もないのだが、気候変動がこの新型ウイルスが拡大する原因なのかも知れない。ともかくこれで、気候変動対応施策を実行する制度などは消えて無くなったようだ。インドでは中国からの太陽光発電パネルの供給が止まってしまい、設置数が激減しているが、政府が不可抗力(Force Majeure)宣言を出すまでになっている。設置計画を政府に提出してそれを守れなければペナルティーを課される事業者への対応のようだ。PVパネルだけでなく、全ての製造が止まり、流通が停滞している。経済活動は低下し、消費が落ち込むのだから、大恐慌になる可能性が高い。これによって、これまで勧められてきた地球の気候変動対応施策は全て停止に近くなるから、平均気温の上昇引き下げ目標には全く意味が無くなっている。これが元に戻るにはコロナウイルスの拡大が止まることが前提になる。

 一度退院した、ということはウイルスがなくなったとされた患者がまた陽性になるケースが出ているのが増えているのは、人間にはこのウイルスに対する耐性を生み出す仕組みが機能していないのかも知れない。いま、ワクチンの開発が進められているが、ワクチン開発不能状態であるのかも知れない。となると、このウイルスと共存する、罹患しても対症治療しかできない、ということになるような気もし出した。当面家から出ないことしか対応策はなさそうだ。

 

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