効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■ロス食品が商品に

 今日の日経新聞夕刊の一面トップに、「ロス食品、お得におしゃれに  名店のパン売れ残り、2~3割安く 規格外は缶詰自販機で」という標題の記事があり、印象深く読ませて貰った。食品ロスを楽しみながら減らすサービスや商品が各地で広がっているという趣旨の記事で、売れ残りや規格外などの訳あり品を、若者が集まるマルシェに出店したり、自動販売機やアプリで購入できるようにしたりして、廃棄する食品を減らす方策の一つが新しい事業になりつつあるということだ。京浜急行線の高架下(横浜市)で年に5回開かれるマルシェ。全国の売れ残ったパンを取り寄せる通販サイト「rebake(リベイク)」を運営するクアッガ(東京・中野)が昨年11月に出店したという。

 同サイトは12月時点で全国のパン店約230店が登録しており、個人会員は運用開始から約1年で2万3千人を超えた。天然酵母や国産小麦にこだわる「名店」のパンも約2~3割安く購入できる。都内の登録店などで売れ残った約150個の「ロスパン」を3時間ほどで完売したということだ。

 自宅の冷蔵庫を見ると、賞味期限などとうに切れたものが残っているが、絶対評価は別にして、それを口にして吐き出すようなことはない。消費期限を越えたものには極力手を着けないようにしてはいるが、例え食べてもお腹を壊したことはない。パンも冷凍庫にしまうので、できたての味からは程遠いはずだが、食欲さえあれば別にどうということもない。

 いま食品ロスを減らそうとする活動が盛んになっているようだが、腐敗しないように気をつければ、生食品でも翌日くらいなら食材にしても全く問題はないだろう。それ向けの味付けを工夫する方策があっても良いとも思う。賞味期限が切れたらどれ位味と安全度が変わるか、一度全国的に検証する必要があるように思える。賞味期限が食品ゴミを増やす元凶の一つかも知れない。

 

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