効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

屋根付け太陽光発電のトラブル

屋根に太陽光発電のパネルを付けている住宅の数はこれからもどんどん増えていく。この時誰でも想定するトラブルは、強風で飛ばないか、雨漏りがしないかなどだろう。自分もそう感じていたから、屋根一体型のものに移行するのではないかと思っていた。だが、今日のネット記事で読んだ内容から見ると、屋根一体型でも下地との関係がうまく処理されないと雨漏りや漏電が起きるらしい。漏電と言えば、太陽光パネルは、光が当たっている間は常に発電しているから、それに対応した取付方式をとらないと、消火活動の最中に感電することもあるらしい。基本設計の誤りもあるが、取付のねじ止めが当初少し緩かったのが、経年変化で大きく緩んでパネルが振動し、それが配線に影響を与えて漏電して発火することもあるらしい。取付金具にも力が不均等にかかるものもあって、それによってパネルが破壊されるケースもあるという。まだ太陽光パネルの専門職が育っていないのかも知れないが、どこに注意する必要があるかについて、もっと情報を発信する必要があるだろう。基本的に電気設備の大きなものを屋根に載せることへの制約をどのように解消するか、新たな統一的規制が必要かも知れない。