効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

■建物取付の太陽光発電

この頃よく近くを散歩するが、最近建てられた住宅の屋根には、ほとんど太陽光発電パネルが取り付けてある。取り付け方も、その建物のデザインとして行われているためか、あまり目立たない。これが今後次第に壁に取り付けられるようになるのではないかと思っている。というのは、透明で柔軟な素子が商品化されたために、屋根に限らず、南面の壁であれば、壁の色は見えるから、建物のデザインに柔軟性が生まれることになる。

これからはメガソーラーではなく、建物に取り付けたPVの容量が急拡大するのではなかろうか。屋根裏に換気扇を自分で設置し、それを小さなPVパネルで駆動するようにしたことがある。屋根裏温度が上がる快晴の時に換気扇が回るから、夏の屋根裏温度がそれほど上がらなくなっていた。だが、パネルの取付に工夫が足りなかったために、強風の時にパネルが壊れてしまい、今では、換気扇だけが残っている。このような方式もこれから普及するかも知れない。

PVパネルではなく、照度計を点けて、太陽が高く昇ってくると、換気扇のスイッチが入る方式でも可能だろうから、これを試みてみようと思っている。照度計がスイッチと連動するものの価格を考えると、この方が有効かも知れない。冬場に天井裏の温度が上がるのは、暖房効果を高めることになるから、照度計が機能しないようにする。そのような明るさでスイッチが入るような機器の価格を調べてみようと思っている。

それより先にしなければならないことがある。障子の破れを修理することだ。かなりあちこちを猫に引っかかれているから、時間が必要だろう。障子にも断熱効果があるから、冬の到来に備えてのことだ。

 

 

 

 

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